信頼資本財団は、2009年に内閣府から公益認定を受けた、全国で活動をおこなうことができる財団、税制上の優遇措置に係る資格を有する財団です。

事業内容

団体について

「信頼」もまた「資本」になる社会をめざして

あまりにも金融資本中心の社会、お金がないと解決しないことが多い世の中になりすぎたのではないか、その結果増えている社会問題が非常に多いのではないか。

当財団は、その解決のために「社会関係資本」という人と人、人と自然の関係もまた資本、つまり元手になるような社会にしていくことはできないだろうかと、2006年から設立の準備を始め、2009年の1月に東京で誕生しました。

社会問題の解決に取り組んで社会を変えようとしている人たちを「社会事業家」と呼び、設立後一貫して、社会事業家の活動を支援しています。

具体的な事業や活動の内容

1.信頼資本融資

社会問題解決を目指す個人や企業に対して『無利子』『無担保』『無保証』で融資する仕組みです。

2009年当財団創設以来、継続しています。

融資期間中は、折に触れて当財団が事業アドバイスをおこなうなど、伴走支援をおこないます。

年2回募集の通常融資枠と随時募集のつなぎ融資枠があります。

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2.共感助成・信頼基金

＜共感助成＞

応援したい団体を指定して個人や法人からご寄付をいただき、その寄付金を原資に助成をおこなう仕組みです。

当財団は公益財団のため、共感助成で受け付けたご寄付は税控除の対象となります。

2011年3月の東日本大震災直後に復興支援団体向けに開始し、現在はあらゆる社会事業をおこなう非営利団体向けとして継続しています。

＜信頼基金＞

基金は、ご寄付者独自に創設いただく「あなたの信頼基金」と、当財団が設定したテーマ毎にご寄付をいただく「みんなの信頼基金」の2種があります。

「あなたの信頼基金」は、こんな団体を応援したい、こんな人たちを救いたい、この遺志を活かしたいという個人やグループ、企業等法人の思いの受け皿です。社会貢献のお気持ちに応じた基金をおつくりいただけます。

「みんなの信頼基金」は、当財団にて各テーマにふさわしい活動をおこなう団体を数団体採択し、基金から助成をおこないます。

また、休眠預金等活用法に基づく資金分配団体としても活動しています。（2019年度、2020年度）

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3.社会事業塾