皆さまに今伝えたい、知ってほしい財団からのメッセージ
2022.01.01
新年のごあいさつ
謹んで新年のごあいさつを申し上げます

寒さが厳しく、大雪の地域もありますが、どのような正月をお過ごしでしょうか。
皆様の今年一年のご多幸を心より祈念申し上げます。
2020年初来、突然世界で猛威をふるいはじめたCOVID-19による「コロナ禍」は3年目に入ります。
今年こそは、収束に向かう年であってほしいと願いつつ、しかし、未来については、今後も、いかに準備をしようと、常に想定外の事態に巻き込まれます。
そのような事態において、特に大事になるのが、自然との豊かな関係、人との豊かな関係です。
信頼資本財団は、2006年に設立の準備を始め、リーマンショックの翌年に立ち上げ、東日本大震災後2013年に、人と自然、人と人の関係性の重要性をより強く感じながら東京から京都に移転しました。
そして、設立当初から、大きな社会不安が生まれる度毎に、具体的な課題解決策を提示してきました。
今、新型コロナパンデミックの経験、これによって経済ひいては多くの人の暮らしに大きなダメージが出ている社会を経験しています。
京都シフト10年目を迎える今年からは、自然と人間の関係性の豊かさを求め、不安の解消を目指し、人と社会の豊かな関係性を形にする基金の構築をしてまいります。
益々、信頼資本増幅の重要性を感じています。
更なるご支援ご協力を、お願い申し上げます。
2022年 元旦
公益財団法人 信頼資本財団
理事長 熊野英介