人こそが人を支援できるということ
すべての人々がお互いに助け合える
社会をめざして
一般社団法人 ピースボート災害支援センター(PBV)
被災地での災害支援活動や災害に強い社会づくりに取り組んでいます。国や地域を越えて、すべての人々がお互いに助け合える社会を創ることが、困難に立ち向かう力になると信じています。災害に見舞われた地域の回復のために、多様な支援者と共に、被災者のニーズに合わせた支援活動を展開しています。
<信頼資本財団からのお知らせ>
新たな事業への組換えのため現行の共感助成は2025年2月末をもちまして終了いたします。
これに伴い、マンスリー寄付の新規お申込みは、2024年5月31日で受付を終了いたしました。
ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
団体・法人の全事業内容
想いを“役に立つカタチ”にする
1.国内外の災害支援
困難な状況にあったとしても、適切なサポートがあれば、未来に向かう一歩が踏み出せます。ひとつとして、同じ災害はありません。ネットワークを駆使した情報収集と直接現場で被災者のニーズを把握します。課題解決力のある災害ボランティアをコーディネートし、その時、その場、その人に合わせた多様な支援を実施しています。
2.防災・減災への取り組み
お互いの命や生活を守るため、災害ボランティアトレーニングや家庭・地域の災害対応研修、避難所の運営訓練、防災イベントなど、防災・減災を学ぶ機会を提供しています。そして、有益な支援活動が実現できるよう、行政や支援団体、地域組織など、多様なセクターが連携し協働できるネットワークを構築しています。
3.東北への支援
東日本日本大震災では、宮城県石巻市を中心にのべ8万人の災害ボランティアと共に、家屋清掃や食事支援、避難所支援、仮設支援など多岐にわたる支援活動を実施してきました。以降も、地域の皆さんと地域を元気にする取り組みを行っています。また、福島県南相馬市では、中高生を「国際交流の船旅」に招待し、学びの機会を提供しています。
ご寄付の活用内容
ご寄付は、国内外の被災者への支援活動に活用させていただきます。
被災状況やニーズに合った支援
・被災地へのスタッフ派遣や被災状況・ニーズに関する調査活動
・物資支援、食事支援(炊き出し)、被災家屋の清掃
・避難所運営サポートや避難生活の環境改善
・仮設住宅支援やコミュニティ形成のサポート
・災害ボランティアの派遣、災害ボランティアセンターの運営サポート
・支援団体間調整や連携のサポート
など
事業報告<2022年12月〜2023年11月>
国内外の支援を継続することができました、ご支援ありがとうございました
1.実施内容
海外支援は「ウクライナ危機」「トルコ・シリア大地震」「ハワイ山火事」など、現地にスタッフを派遣し、必要とされる支援を実施しました。また、国内は5月の「石川県能登地方地震」6月の「台風2号」7月の「九州北部豪雨」「秋田大雨」9月の「台風13号」など、食事支援、物品支援、家屋対応などを実施しました。
2.事業成果
ウクライナ支援では、避難民サポート、がん患者・その家族のサポート、食料品・医薬品配布など5つの団体を通じて、ウクライナの人々を支援することができた。トルコ・シリア大地震の支援では、発生後の物資、食事支援の後、子どもたちに学用品を届けたり、交流する機会をもつことができた。国内支援では、物資の配布の他、屋根の応急対応、床下の泥だし、家屋の清掃・消毒、コミュニティ支援など、現地のニーズを確認しながら、幅広い支援をすることができた。
3.今後の課題
災害発生直後の緊急期だけでなく、復興まで寄り添う息の長い支援をしていきたい。現在は特に海外事業の人手が不足しているため、支援したくてもできない災害があった。人材獲得に力を入れるとともに、継続的に活動を支援していただくマンスリーサポーターの獲得にも力を引き続きいれていきたい。
法人・団体名 |
一般社団法人 ピースボート災害支援センター |
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代表者 |
山本隆 |
住所 |
東京都新宿区高田馬場3-13-1-2F-A |
電話 |
03-3363-7967 |
URL | https://pbv.or.jp/ |