
人こそが人を支援できるということ
すべての人々がお互いに助け合える
社会をめざして
【受付終了】一般社団法人 ピースボート災害支援センター(PBV)
被災地での災害支援活動や災害に強い社会づくりに取り組んでいます。国や地域を越えて、すべての人々がお互いに助け合える社会を創ることが、困難に立ち向かう力になると信じています。災害に見舞われた地域の回復のために、多様な支援者と共に、被災者のニーズに合わせた支援活動を展開しています。
<信頼資本財団からのお知らせ>
新たな事業への組換えのため現行の共感助成は2025年2月末をもちまして終了いたします。
これに伴い、当団体への新規のご寄付申込みは、2024年11月30日で受付を終了いたしました。
団体・法人の全事業内容
想いを“役に立つカタチ”にする



1.国内外の災害支援
困難な状況にあったとしても、適切なサポートがあれば、未来に向かう一歩が踏み出せます。ひとつとして、同じ災害はありません。ネットワークを駆使した情報収集と直接現場で被災者のニーズを把握します。課題解決力のある災害ボランティアをコーディネートし、その時、その場、その人に合わせた多様な支援を実施しています。
2.防災・減災への取り組み
お互いの命や生活を守るため、災害ボランティアトレーニングや家庭・地域の災害対応研修、避難所の運営訓練、防災イベントなど、防災・減災を学ぶ機会を提供しています。そして、有益な支援活動が実現できるよう、行政や支援団体、地域組織など、多様なセクターが連携し協働できるネットワークを構築しています。
3.東北への支援
東日本日本大震災では、宮城県石巻市を中心にのべ8万人の災害ボランティアと共に、家屋清掃や食事支援、避難所支援、仮設支援など多岐にわたる支援活動を実施してきました。以降も、地域の皆さんと地域を元気にする取り組みを行っています。また、福島県南相馬市では、中高生を「国際交流の船旅」に招待し、学びの機会を提供しています。
ご寄付の活用内容
ご寄付は、国内外の被災者への支援活動に活用させていただきます。



被災状況やニーズに合った支援
・被災地へのスタッフ派遣や被災状況・ニーズに関する調査活動
・物資支援、食事支援(炊き出し)、被災家屋の清掃
・避難所運営サポートや避難生活の環境改善
・仮設住宅支援やコミュニティ形成のサポート
・災害ボランティアの派遣、災害ボランティアセンターの運営サポート
・支援団体間調整や連携のサポート
など
事業報告<2023年12月〜2024年11月>
国内外の支援を継続することができました、ご支援ありがとうございました
1.実施内容
前助成事業期間から引き続き、ウクライナ人道支援、トルコ・シリア大地震支援を継続しました。
2024年に入ってからは、下記の災害支援を新たに開始しました。
1月に発生した能登半島地震
2月に発生したチリ大規模火災
4月に発生した台湾地震
7月に発生した東北大雨
9月に発生した能登半島豪雨
11月に発生したインドネシア大規模噴火
2.事業成果
ウクライナ支援では、避難民のサポートを継続しています。
トルコ・シリア大地震の支援では、子どもたちが安心して遊び、学べるプログラムの提供や大人に必要とされている専門家のマッチングなどを継続している団体のサポート。また4月には再度現地入りし、防災研修を実施しました。
能登半島地震発生後、1月2日からスタッフが現地入りし、輪島市と珠洲市にて常駐支援を継続中です。食料品・日用品の提供、支援調整、避難所の運営・サポートなど活動は多岐に渡りました。9月の能登半島豪雨によって、更に長期的な支援のニーズが発生しました。
チリ大規模火災では国立植物園の復旧支援を、台湾地震では家屋の修繕支援などを実施。インドネシア大規模噴火では、現地団体を通じて食料パッケージを配布。
東北大雨支援では、スタッフが常駐支援を実施。物資の配布の他、家屋の清掃・消毒など、現地のニーズを確認しながら、幅広い支援をすることができました。
3.今後の課題
近年力を入れている「災害支援サポーター(マンスリーサポーター)」の獲得。能登半島地震の影響から関心が高まったこともあり、人数がほぼ倍増しました。今後、平時にも獲得できるようキャンペーンなど力を入れていきたいと考えています。また、本格的にふるさと納税もスタートしましたが、目標の達成にはいたらずでした。また次回、新たなアプローチで訴求していきたいと思っています。
法人・団体名 |
一般社団法人 ピースボート災害支援センター |
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代表者 |
山本隆 |
住所 |
東京都新宿区高田馬場3-13-1-2F-A |
電話 |
03-3363-7967 |
URL | https://pbv.or.jp/ |