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地球の恵みを、
100年先の子どもたちに届けたい。

【受付終了】グリーンピース・ジャパン

私たちがめざすのは、地球という生命の揺り籠が与えてくれる
“多種多様な恵み”を、次の世代へと手渡しつづけられる社会の実現です。
100年先の未来に生きる人々に、今日の私たちと同じよう、この星を“美しい”と思ってもらうために。
私たちは、今を生きる人間としての責任を果たしていきます。

<信頼資本財団からのお知らせ>

新たな事業への組換えのため現行の共感助成は2025年2月末をもちまして終了いたします。

これに伴い、当団体への新規のご寄付申込みは、2024年11月30日で受付を終了いたしました。

 

 

 

*グリーンピースは、いかなる企業や政府とも対等の立場で交渉し、キャンペーンを展開することが重要と考えています。活動の独立性と中立性を保つため、企業や政府からの資金援助を受けつけていません。個人名義でのご寄付のみお受けすることができます。

 

当団体へのご支援は、個人でのご寄付に限らせていただきます。

団体・法人の全事業内容

日本で起こる環境問題の解決に向けグローバルに活動しています
1.気候と生物多様性をまもる
「地球温暖化の時代は終わった。『地球沸騰化』の時代が到来した」ーー2023年7月、国連のグテーレス事務総長が語った言葉です。「地球沸騰化」に伴う気候変動は、さまざまな形で私たちの前に現れますーー大雨がもたらす洪水や土砂崩れ、焦げるような熱波と熱中症、新たな感染症の脅威…。さらにいま、約100万種の動植物が絶滅の危機に瀕し、恐竜を絶滅させた6550万年前の大量絶滅と同じくらいのスピードで、生物多様性が失われています。
かけがえのない地球を100年先の子どもたちにも手渡せるよう、グリーンピースは気候変動と生物多様性を守ることを最優先に、世界55の国と地域にある支部が協力して、根本的な解決を目指しています。
 
そのときに必要なのは、社会の仕組みを変えること。
気候や生き物を守る取り組みは、わたしたちの暮らしやすさにも繋がっているからです。私たちの最近の活動の例をご紹介します。
 
2.よりクリーンで快適な移動のためにーー自動車
世界のエネルギー起源CO2の23%を排出する運輸部門を代表する自動車メーカーへの働きかけを強め、気候変動対策の加速を求めています。株主の立場からも脱炭素を求めるため、最小単位でトヨタの株式を保有し株主総会に参加したり、各社の取り組みを比較するレポートを発表する一方、日本政府に対しては、EV(電気自動車)補助金政策の延長を求めて、経済産業省と面談、報告書と署名を提出し、その必要性を訴えてきました。2022年の10月には岸田文雄首相が、環境対応車(電気自動車など)の購入補助の継続方針を発表しました。
 
3.地方自治体をカーボンニュートラルに
2020年9月にグリーンピース・ジャパンが立ち上げた、気候変動を抑えるために行動するコミュニティ「ゼロエミッションを実現する会」は、東京を中心に全国各地の市民がつながり、2022年には「建築物省エネ法」改正案の可決を求め勉強会や議員への働きかけ等を戦略的に行い、可決を実現。2025年からすべての新築の建物の断熱が義務化されます。それでも、日本の断熱基準は未だ欧州などに比べて著しく低いため、グリーンピースは引き続き市民とともに断熱性能の向上に取り組むとともに、地域に根ざした再生可能エネルギーの拡大を目指しています。

 

4.循環型の社会をめざしてーープラスチック問題
私たちは、過剰包装や使い捨てプラスチック容器の多用による「使い捨ての文化」から脱却する必要があります。グリーンピースでは、使い捨てごみの総量を減らす社会の仕組みをつくるためにリユース(=繰り返し使う)やリフィル(=詰め替え)の活用を呼びかけるキャンペーンを開始し、実際に大きな変化がたくさん生まれています。また、世界初のプラスチック汚染を減らすための国際条約の策定に向け、日本の政府や国会議員への働きかけなどにも力を入れています。
 
5.生態系をまもる
先進国の大量生産を支える「工業型畜産」や安価なファッションを生み出す衣類の大量製造過程で、深刻な森林破壊環境汚染が起きています。こうした問題は、生態系のバランスを崩し、希少な動植物を絶滅の危機に晒しているだけでなく、直接人間の健康も脅かしています。グリーンピースでは、国際海洋保護条約の実現持続可能な食料生産の推進など国際的なキャンペーンと連動し、生態系をまもるため活動しています。
 
未来を考え、今日、動く。
よりよい未来にむかって、あなたとともに歩みを進めていきたいと願っています。

 

ご寄付の活用内容

政府や企業からの財政的支援を一切受けていません

あなたからのご寄付が私たちの活動を支えます

グリーンピースは活動の独立性をまもるため、環境破壊の主体者となりやすい政府や企業からの資金援助を受けず、個人寄付のみで活動を展開しています。ご寄付は各種キャンペーンの活動費用となるだけでなく、より迅速かつ効果的に影響力ある形で活動を進める上で不可欠なエンゲージメントや広報、会員管理業務などにも活用されます。

事業報告<2024年1月~2024年12月>

「ありがとうございました!あなたのご支援が成し遂げた成果です」

1. 実施内容

グリーンピースは、環境問題の解決に向けた取り組みに賛同し、行動を共にしてくださる個人の方々からのご寄付を募っています。グリーンピースは、国際的なネットワークを活用しながら、地域の協力団体や市民と連携し、以下のような独自のアプローチでキャンペーンを展開しています:
 
・国内外のメディアへの情報提供を通じた世論形成の支援
・コミュニティレベルでの意識啓発と行動促進
 
なお、高額寄付者向けの活動を主としていますので、一般寄付者向けの積極的な告知は控えさせていただいております。ご理解のほどよろしくお願いいたします。
 
グリーンピースは、次の4つの成果を実現するために活動を続けています:
1,危機感の共有
強力なストーリーテリングと迅速なキャンペーンを通じ、気候危機への認識と危機感を幅広く共有します。
 
2,脱炭素化の推進
国民の間で広がった危機感をきっかけに、企業や地方自治体が脱炭素化や持続可能な自然エネルギーへの支援策を拡充する動きを後押しします。
 
3,企業の変革
最大手を含む日本の主要企業を、気候危機対応の模範となる存在へと転換させる取り組みを進めます。
 
4,ゼロエミッションへの推進力の形成
日本を温室効果ガス排出ゼロの国へ変革するため、産業界、市民、メディアが一体となって後押しする状況を作り出します。
 
これらの成果を通じ、2050年より早い段階で、日本が温室効果ガスの排出を実質ゼロにすることを目指しています。環境保護の未来に向けた取り組みに、皆さまのご支援とご参加をお待ちしております。

 

2. 事業成果

2023年の主要な事業成果
 
Driving changeキャンペーン
電気自動車(EV)などの環境対応車購入を支援する補助金政策の延長を経済産業省に求めた結果、購入補助の継続方針が発表される成果を上げました。
 
脱プラスチックキャンペーン
使い捨てカップの消費量削減を目指し、業界との継続的な対話を実施。これにより、業界大手がリユースカップの導入に向けた取り組みを進める動きを後押ししました。
 
ゼロエミキャンペーン
2025年からすべての新築建物への断熱義務化が実現する法改正案の国会可決に貢献。また、東京都が提案した太陽光パネル設置義務化を支持し、気候危機対策としての有効性を広く周知。パブリックコメントを通じた市民の賛成多数を背景に、2022年12月に条例が可決・成立しました。
 
主な調査・報告書
・「海洋保護条約」歴史的合意に関するグリーンピース声明(3月)
・原子力産業の再生より再生可能エネルギーへの移行を求める提言
・(東日本大震災・福島第一原発事故から12年、3月)
・全国150店舗でのリユース取り組み状況調査(9月)
・『自動車環境ガイド2023』の発行(10月)
 
その他
寄付・サポーター数:8,069名
イベント参加者数:3,700名
ボランティア数:167名
WEBサイト閲覧数:2,152,328件
メディア掲載数:2,653件

 

3. 今後の課題

気候変動対策が遅れている現状に対し、政府や企業に迅速かつ具体的な行動を促すとともに、その取り組みを支援していく必要があります。気候変動は、プラスチック汚染や生物多様性の保護といった他の環境問題とも密接に関連しており、これらの課題に包括的に取り組むためには、循環型社会の実現を目指し、個人や組織の行動変革を促進することが求められます。
 
さらに、脱炭素化や循環型経済への移行を推進するため、政治的・経済的に影響力のある企業や自治体、そしてステークホルダーとの連携を強化し、彼らの積極的な活動を支援・加速させることが重要です。
 
次世代の子どもたちにこのかけがえのない地球を守り伝えるため、グリーンピースは気候変動対策と生物多様性の保全を最優先に据え、世界中の支部と連携しながら、根本的かつ持続可能な解決策の実現を目指してまいります。

法人・団体名

一般社団法人グリーンピース・ジャパン

代表者

青木陽子、寺中誠

住所

東京都港区新橋三丁目3−13 Tsao Hibiya 12階

電話

03-4334-6986

URL https://www.greenpeace.org/japan/

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