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【受付終了】Bazaar café

私は大切な人である!
誰もがそう思える社会を目指して

【受付終了】Bazaar café

バザールカフェは、設立当初より「誰もがありのままの姿で受け入れられ、多様な価値観を互いに尊重すること」を理念としています。それに共感する仲間、そしてカフェに来られる人たちと共に居場所の創造を続けています。バザールカフェは、何者でもない私自身と他者が出会い、交わりを持ち、そして心が解きほぐされていく、癒しの共同体です。

<信頼資本財団からのお知らせ>

新たな事業への組換えのため現行の共感助成は2025年2月末をもちまして終了いたします。

これに伴い、当団体への新規のご寄付申込みは、2025年1月31日で受付を終了いたしました。

団体・法人の全事業内容

ブレンディングコミュニティー!ごちゃまぜ社会!人が集まる場の創造!

1.就労の機会の提供

病気や障がいを抱えている人、外国人、ひきこもりの経験者、社会的にマイノリティーの立場にいる人など、今の社会で仕事を得にくい方々に就労の機会を提供しています。様々な違いや背景を持つ仲間と共に働き、役割を持ち、人に愛される経験をし自分を受け入れていくプロセスを経て、自信を持つことにつながっていきます。

 

2.居場所!

バザールカフェは様々な背景を持つ人々が、ありのままの姿で受け入れられ、それぞれの価値観が尊重され、社会の中で共に生きる存在であることが相互に確認される場所を目指しています。そのことが「自分はいてもいいんだ」という安心感に繋がり様々な人の居場所となっています。安心できる場所と仲間があれば何とか生きていけるかもしれない!

 

3.プログラムの開発、運営

ないものは作る!ゲイ男性で薬物依存とその他の病気を抱えている仲間が話せる場は社会にほとんどありません。彼らが安心して話せる場を毎週運営しています。その他に依存症を抱える女性が集まれる場や、刑務所出所者を支援する人たちの繋がりを作る勉強会、地域の小さな子どもとお母さんが集えるリトミックなど「あったらいいな」を形にします。

 

4.ネットワークづくり

当事者のネットワーク、支援者のネットワーク、地域のネットワーク、そしてその立場を超えたネットワーク、バザールカフェは様々なネットワークの拠点となっています。バザールカフェは従来のカフェの概念を拡げ、人が出会い、交流し、情報を交換し、社会で行われいる多様な活動への窓口になっています。

 

 

ご寄付の活用内容

ご寄付は、新たな雇用と活動の継続のために使わせていただきます。

 

1.バザールカフェのような場所が社会の中にたくさんあってほしい

生きることを諦めてしまう人たちがたくさんいます。彼らの多くは孤独の中に生きています。これは現在の日本全体を取り巻く課題でありだからこそ、バザールカフェの活動を続けていくことが、この課題への私たちの取り組みであると信じています。

 

2.「生きててもいい」と思える場所を続けていく

バザールカフェは誰もが来られることを大切にしていくために、カフェという空間の中で制度に乗らずに支援を続けています。働きたい人には仕事を、居場所が必要な人にはいつでも来ていいよ、話を聞いてほしい人にはいつでも聞くよ、その人のニーズに応えられるバザールカフェを続けていくためには皆様からのご支援が必要です。

事業報告<2024年2月~2025年1月>

誰もに開かれた場と空間を支えていただきありがとうございます。

1.実施内容

主に①カフェ事業、②定期プログラム、③個別支援、④場所貸し⑤単発イベントを通して、場の提供とネットワーキングを行なった。具体的に、週4日のカフェ事業では、働くことが困難な方や人との交わりを求めている方々を有償・無償ボランティアとして、この1年間では約20名を受け入れた。また、実習生や留学生も複数受け入れた。個別支援は、生活や健康の相談、刑務所からの出所支援など多岐に渡った。依存症などの自助グループや自由な表現活動と交流を行うアトリエなどの定期プログラム、内部研修会、毎年恒例のイベント「バザールフィエスタ」などを主催した。大学生による学習支援サークルなどへの場所貸しのほか、能登やパレスチナの現状を知るための勉強会やイベントなども開催した。市民には広く会議やパーティーができる場として利用してもらった。今年度より火曜日はカフェ営業を休みとし、この場がより様々な人々の交わる場となるよう、また社会課題に寄与する取り組みができるように模索中である。

 

2.事業成果

毎週水曜〜土曜日の11:30〜16:00で通常営業を行うことで広く場を開いた。地域を越えて、あらゆる人がカフェを訪れた。出所者支援を考える「しゃばカフェ」などのプログラムの定期開催、共感助成の活用、お弁当の配達、誰もが利用できる「サンガイ飯」の提供など、様々な角度から地域の方々とも積極的に関わりを持った。また、バザールカフェのボランティアのなかにも仕事や健康などに関する相談やサポートを求める人が少なくない。閉店後の時間には、関わるボランティアやスタッフが腰を落ち着けて話し合いを行った。バザールカフェで出会った人の中には受刑する方もいて、その方に関わり続ける存在の支援などに必要な実費も工面することができた。変化する社会の状況を共有したり、互いの調子や負担の偏りを感じ取り合いながら、内側で関わる人のケアにも積極的に取り組むことができた。

 

3.今後の課題

様々な窓口から「居場所」を求めて来られる方が毎年増えていて、且つ深刻な生きづらさを抱えている方も少なくない。その方々を受け止め、時に専門的な支援を提供するための人的体力の補充・養成が課題である。また、引き続きパーティーなどの特別営業収入が少ない状態が見込まれるため、寄付を含めた財源確保のための様々なメニューを用意しておくことも必要である。カフェ営業していない日のこの場の活用の仕方も引き続き検討課題であることと、とにかく「よくわからない」人が出入りし、その場に座っている、そんなことを良しとできるバザールカフェ側の余裕と余白を作ることが最大の課題である。

法人・団体名

Bazaar café

代表者

マーサ メンセンディーク

住所

〒602-0032 

京都府京都市上京区岡松町258

電話

075‐411‐2379

連絡先

kyoto.bazaarcafe@gmail.com

URL https://www.bazaarcafe.org

【受付終了】Bazaar café

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