
特定非営利活動法人
グッドラック
グッドラック
大阪府、第35期
事業概要
本事業は大阪市住之江区北加賀屋に位置する子どもの居場所拠点で、独自の子どもだけが使える通貨を介して活動を展開します。
高校生以下の子どもは、様々な社会活動を通して通貨を獲得でき、同拠点の子ども食堂や地域クリエイターによる創造ワークショップ、菜園教室などに参加できます。アートの街としての地域特性や都市農園に隣接した環境を活かし、この街だからこそできる独自の体験と大人との繋がりを創出。子どもの孤立を防ぐとともに、多様な生き方に触れることで人生の選択肢を広げ、自己肯定感と創造性を育みます。町内会、小学校、商店街、支援団体、クリエイターと連携し、各々の強みを活かした滑らかな支援の網を築きます。
Web サイト:https://goodluck.or.jp/
事業の理念、創業の志など
代表 金田 康孝 氏
私たちが目指すのは、人が孤立せず、誰もが創造的に生きられる社会です。
つくる・育てる・伝えるという根源的な営みを、生活環境に関わらず誰もが発揮できる多種多様な場や機会は、ウェルビーイングを支える社会基盤です。特に食・農・アートを通じて人が集い、知恵を分かち合い、共通体験が育む信頼関係を大切にしています。学校や家庭の枠を超えたテーマ型コミュニティは、孤立を防ぎ、人の可能性を力強く広げます。街に多様なコミュニティが並存することで、網目の細かい居場所支援を行うことができ、その理念を具体化するのが本事業「プーブリカ」です。未来を担う子どもに焦点をあて、多様な大人と共に学びや体験の機会を創出していきます。
組織情報
| 法人名 |
特定非営利活動法人グッドラック |
|---|---|
| 住所 |
大阪市住之江区北加賀屋5―2―29 |
| ウェブサイト | https://goodluck.or.jp/ |
その他の情報
大塚 理恵さま
特に、現在新たに立ち上げを進めている複合拠点「PUBULICA(プーブリカ)」は、農と食、アート、教育を結び合わせた実践の結晶です。北加賀屋のみんなのうえん内にある古民家を再生し、地域の資源を循環させながら、最大3店舗の飲食店が出店できるシェアキッチン、子どもの創造と探求の居場所、地元クリエイターの商品を扱うミニショップを併設しています。
この場は、地域住民、アーティスト、子どもたちが交わりながら「育てる・つくる・食べる・分かち合う」営みを通じて、人間と自然の循環を日常生活の中に取り戻す場となっています。
また、プーブリカでは、子ども専用通貨「プーブ」を活用した居場所づくりを構想しており、地域経済と子どもの学びをつなぐ新しい社会実験が始まろうとしています。これは、経済活動を超えて「信頼」そのものを資本として循環させる試みであり、未来の教育・地域モデルとして大きな可能性を秘めています。
私は乙の活動に「教育×生命」という視点からの共鳴を強く感じています。地域に根ざした創造的なプロジェクトを通じて、人と自然の関係性を再生し、持続可能な社会づくりに寄与する極めて意義深い事業であると確信しています。
関森 渉さま
また、そこで生まれる関係性は一時的な交流にとどまらず、それぞれの人生や活動へと影響を与えていきます。活動に関わった人が、その場で得た刺激や気づきをきっかけに、今度は別の場所で自身のやりたいことに挑戦し、新たな活動やプロジェクトヘ踏み出した事例も少なくありません。これは、場が人を育て、人がまた新たな場を生み出していく循環であり、人間関係資本が自然に広がっていく姿そのものだといえるのではないでしょうか。
楠 耕輔 さま
この活動は、北加賀屋の地域内で広く認知されており、個人店、企業、地域の住民等のネットワークが既に構築されています。その為、地域の課題や可能性をリアルに汲み取り、活動を実践、継続していく力が備わっていると確信しています。
また新たに何かをゼロから作り上げるのではなく、既に地域に備わっている「価値(人、個人店、企業)地域性」を組み合わせていく事で、無理なく、かつ魅力的な「新しい価値」を生み出そうとする姿勢に強く共感しています。
上記の点から、この活動が自然資本と人間関係資本の増幅に貢献する持続可能な事業であると考えます。


