
特定非営利活動法人
RACDA高岡
RACDA高岡
富山県、つなぎ
事業概要
富山県西部(高岡市・氷見市・射水市)では公共交通の利用率が低く、高齢化や運転手不足により交通網が縮小しているにもかかわらず住民の関心や危機感が乏しい。
こうした課題に対し、公共交通の意義や地域課題への理解を深め、実践力のある若者中心のモビリティ人材を育成する。合宿研修を中心に、講義、ワークショップ、イベント企画などを通じて、交通分野の知識やデータ活用法、ファシリテーション力、企画実行力を身につける。
育成された人材は、地域での公共交通の推進や参画に継続的に関わり、持続可能な地域づくりの担い手となることを目指す。
Web サイト:https://racda-takaoka.org/
事業の理念、創業の志など
代表 津野 誠治 氏
このたび信頼資本財団様のつなぎ融資により国土交通省の人材育成事業を円滑に推進し、無事完遂・完済することができました。心より御礼申し上げます。
本事業では、公共交通を軸としたまちづくりを担う「モビリティ人材」の育成を目的に、講義・フィールドワーク・地域連携を通じて実践的な学びの場を提供しました。
受講生は高岡・氷見・射水の各地域に入り、調査・対話・提案を重ね、地域交通の課題を自らの問題として捉え、具体的な提言へと結実させました。
こうした取り組みは地域に新たな担い手を生み出すと同時に、行政・事業者・市民をつなぐ基盤づくりにも寄与したと考えています。
今後も本成果を発展させ、持続可能で人にやさしい地域交通の実現に向けて取り組んで参ります。
NPO法人 RACDA高岡 理事長 津野 誠治
組織情報
| 法人名 |
特定非営利活動法人 RACDA高岡 |
|---|---|
| 住所 |
富山県高岡市戸出町2-8-34 |
| ウェブサイト | https://racda-takaoka.org |
その他の情報
中川 大さま
RACDA高岡の皆様、このたびは、信頼資本財団からのつなぎ融資のご完済、誠におめでとうございます。
また、国の補助事業を無事に完遂されましたこと、心より敬意を表します。
今回のモビリティ人材育成事業は、公共交通にこれまで関わりの薄かった層に対して関心を喚起し、地域の関係者同士をつなぐ契機を生み出した点において、大変意義深い取組であったと感じています。こうした「人を育て、関係性を育てる」活動は、短期的に成果が見えにくい一方で、地域の将来を支える基盤として極めて重要なものです。
RACDA高岡がこれまで積み重ねてこられた、市民・行政・交通事業者をつなぐ活動や、公共交通を軸としたまちづくりの実践は、今回の事業を通じてさらに広がりを見せたものと考えています。また、新たな人的ネットワークの形成などの課題が共有できたことなどは、次の展開に向けた確かな一歩であり、今後の発展を大いに期待させるものです。
補助金交付までの様々な手続きを含めて、着実に事業を遂行し、完済に至られたことは、組織としての信頼性と実行力の高さを示すものでもあります。信頼責任者として関わらせていただいた立場からも、大変うれしく思っております。
今回育まれた人材やネットワークが地域に根づき、富山県西部における公共交通とまちづくりの取組がさらに発展していくことを期待しております。引き続き、皆さまのご活躍を心より応援しております。
猪井 博登さま
この度の信頼資本融資の完済、そして、国補助事業である「モビリティ人材育成プログラム」の無事完了、誠におめでとうございます。信頼責任者として伴走させていただき、皆さまの力強い完走を心より嬉しく思います。
8月の合宿研修から始まり、高岡・氷見・射水の3チームに分かれての調査や提案に至るまで、運営事務局として大変なご苦労があったことと推察いたします。
参加者が実際にバス路線を現地調査したり、現地で生の声を聴いて深く思考を巡らせたことは、公共交通を「人と地域をつなぐ社会の基盤」として捉え直す貴重な実践であったと思います。
これまで公共交通に関わりのなかった方々の関心を高め、行政に前向きな刺激を与えられたことは、地域にとって間違いなく大きな成果です。ゼロからイチを生み出し、対話を重ねる地道なプロセスこそが、正解のない地域課題に向き合う上で最も尊いものだと感じています。
今回の事業を通して受講生が得た「調べる・考える・人から聞き出す力」や、皆さまが築かれた地域のキーパーソンとの繋がりは、次なる展開の確かな糧となるはずです。
今回の事業は一つの区切りとなりますが、皆さまが「誰もが安心して移動できるまち」を目指してさらなる一歩を踏み出されることを、応援しております。
本当にお疲れ様でした。これからも共に、魅力ある地域づくりを進めていきましょう!
富山大学 猪井博登
升方 芳美 さま
一般社団法人Cyjoとして、本事業の事務局運営に携わる中で、地域交通の課題解決には 「人を育てること」が何より重要であると改めて実感しました。
本プログラムでは、受講生が地域へ足を運び、 利用者や関係者の声を直接聞き、データや現場体験を通じて 公共交通を多角的に学ぶ機会を創出しました。
単なる知識習得に留まらず、自ら考え、対話し、提案へつなげる過程は、 参加者一人ひとりの大きな成長につながったと感じています。
また、高校生・大学生・社会人が立場を超えて協働したことも、 本事業の大きな成果でした。信頼資本財団様からのつなぎ融資により、 こうした挑戦的な取り組みを安定的に進めることができ、深く感謝しております。
今後も地域に根差した実践型人材育成を通じて、 持続可能な地域社会づくりに貢献してまいります。


