皆さまに今伝えたい、知ってほしい財団からのメッセージ
2024.12.19
「学校」という存在が地域コミュニティで果たす役割の再認識
教育の在り方を考え、様々な年代の様々な現場に関わってきた事業家のうちの数名が、各地で一条校設立に向け動き始めています。 「一条校」とは、1947年に施行された学校教育法第一条に定められた教育施設の種類、具体的には、小学校、中学校、高等学校、 中等教育学校、大学、高等専門学校、盲学校、聾学校、養護学校及び幼稚園の10校を指します。 児童生徒の数が激減し、不登校の児童生徒が激増し、一条校の統廃合が進む中、フリースクールを含むオルタナティブスクールで はなく、一条校を目指す人たちの思いを聞き、支援を開始しています。 なぜ彼らは一条校を目指すのか。 共通していることは、今の教育が児童生徒に合わなくなっており新たな形づくりが待ったなしの状況なので自ら動くしかないという 已むに已まれ思い、そして、「学校」という存在が地域コミュニティで果たす役割の大きさへの再認識です。 信頼資本財団も未来をつくる彼らの動きに共感し活動をしていきますが、まずは、この団体の支援から開始しました。
2024年12月19日
事務局