皆さまに今伝えたい、知ってほしい財団からのメッセージ
2024.12.23
世界での戦域の拡大もAIの拡張もはるかに予想を超えた1年でした。
世界での戦域の拡大もAIの拡張もはるかに予想を超えた1年でした。
戦禍で各地の市民が数多く亡くなりました。
多くの人工知能が生まれました。
私たちの周辺では、雑誌の創刊やシェア書店の設置、空き家や地域コミュニティ再生といったヒトの身体性を対象とすること無しに成立しえない動きと、身体性をどんどん離れていくAI活用の動きが勢いを増した1年でした。
いずれの動きも、目的は今と未来を生きる人が幸せに生きられるようにということであり、時に軌を一にし、時に対峙しながら。
私たち自身は、はるか遠くや足元をかわるがわる見つめつつ、新規立ち上げを含めて日々の事業を行い、これまでの年月と同様、関係性もまた資本になる社会のためにコツコツと動いた1年でした。
1月1日の大地震により被災、その後豪雨被害にもあわれた能登の人たちの支援は、棄てられたような気持ちになりながら日々を過ごされているのではないかといつも気になりながら、現地に入っている団体を支援することしかできませんでした。
世界で戦時下を生きる人たちには、何もできませんでした。
来年はもっと多くの人たちと連携しながら関係性の力で、様々な社会課題解決に向け、できることを増やしていきたいと考えています。
本年もお世話になりました。来年もご支援をいただきたく、どうぞよろしくお願いいたします。
2024年12月23日
事務局