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障がい者も健常者も
「当たり前」に暮らしていける
地域を目指して

【受付終了】NPO法人クレヨン・リンク

クレヨン・リンクは地域の障がい者、健常者、福祉事業所、その他の多くの方々とつながり合い、誰もが安心して暮らしていける地域を目指す、「地域参加型」サークルです。ひとりでは実現の難しい「夢」もたくさんの力を結集することで実現していけるような、ゆるやかで力強いつながりを作っていける場を目指しています。

※共感助成のご寄付受付を終了いたしました

事業内容

団体について

誰かとつながりあえる安心感のある場を作っていく

障がい福祉サービスが充実してきたとはいえ、障がい者が安心して遊びに行ける、出かけることのできる場所や地域には程遠い現状があります。また、障がい者の家族や支援者も孤立化してしまうという話もよく聞きます。クレヨン・リンクでは、その壁を取り払うべく、誰もが参加でき、交流のできる活動を目指しています。

 

 

具体的な事業や活動の内容

年間を通じた多くのイベント活動

1.パラスポーツ「ボッチャ」交流会

パラリンピックの種目としても注目を集める障がい者向けスポーツの「ボッチャ」をみんなで楽しんでいます。ボールを投げるのが難しい方も、「ランプ」というスロープを使って参加可能!「ボッチャ」を通じたコミュニケーションや、身体を動かすことの楽しさ、チームメイトと協力する面白さなどをイベントを通じて感じていただけます。

 

2.コミュニケーションの勉強会「アサーション」

最初は、ある障がい福祉事業所から寄せられた、「障がい者さんたちが友達関係で困っている」という相談から始まった勉強会。自分の思っていることを、相手のことも大切にしながら伝えるにはどうすればいいんだろう?という勉強会を行っています。福祉事業所の職員さんからも、「支援するうえで大切なこと」と好評いただいています!

 

3.ピアな仲間が傾聴。「えんがわ話」

しんどさや苦しさを誰にも言えず、または誰も真面目に取り扱ってくれず、ふさぎ込んでしまうというしんどさを抱えた障がい者とたくさん出会ってきました。クレヨン・リンクで活躍する障がい者メンバー自身が中心となり、安心して話ができる場や環境、関係づくりを目指しています。みんながイキイキと自分のことを話せる地域を目指して。

 

4.年に一度の大企画

年に一度、普段のイベントにも参加が難しい方も参加でき、より多くの繋がりを作るために、観光バスを借りて「遠足」に行ったり、スケートリンクを貸し切って「スケート体験交流会」を行ったりしています。毎年、たくさんの学びや「はじめて」を体験していただけ、このイベントで出会った新しいつながりも生まれています。

 

5.地域の福祉イベントへの参画

地域の障がい福祉事業所などが力を合わせて開催している福祉イベントに、有志の団体としてお声かけいただき、参画しています。クレヨン・リンクだからこそできる取り組みや発想で、地域が少しでも活性化できればと奮闘中。ボッチャやアサーションをより多くの人に知ってもらうためのブースや、障がい福祉制度についての紹介動画など。

 

 

事業や活動の展望

潜在化しているニーズとつながる 地域とつながる

1.新型コロナウイルスを経験して

新型コロナウイルスの流行により、必要な福祉サービスも止まってしまい地域からもはぐれ、しんどさを抱えたまま引きこもらざるを得なかった障がい者がたくさんいます。そんなときに、どうすればつながり続けていけるか、一緒に乗り越えていけるかを検討していくために、より多くの人と出会い、力を合わせていきたい。

 

2.情報弱者と呼ばれる方とつながっていくには

まだ潜在化しているしんどさを抱えた方の中には、「情報弱者」と呼ばれる方も多くおられます。インターネットなど、オンラインではつながれない方、地域の福祉サービスにもつながっておらず、日々闘っておられる方などとアウトリーチの形を取り、「地域社会」とつながっていくためのきっかけとなりたい。

 

3.地域の力を掘り起こす

思いを持って日々活動している福祉事業所をはじめとした「社会資源」が地域にはたくさんあります。そのみなさんの「もっとこうしたい」「もっとこんなつながりがあればいいのに」という希望を吸い出し、クレヨン・リンクをきっかけに実現していけるような取り組みや、新たなつながりを作り出していきたい。

 

 

ご寄付のご活用内容

ご寄付は、活動の継続・発展とボランティア謝礼に

1.みんながイキイキと活動できる場でありたい

クレヨン・リンクの活動に賛同し、力を貸してくださる方がたくさんおられます。そのような方々に、より自分らしくイキイキと活動してほしいと思っています。魅力的な活動のためにも、ご協力いただける「支援者」を支援する、という視点が不可欠であると考え、少しでもボランティア活動の後押しになれば、と思っています。

 

2.誰でも参加できる、より発展的なイベントのために

今行っているイベント活動をより発展させ、もっと多くの方が安心して参加できるためには、イベント自体の安全性の問題、お知らせの方法、会場の広さやバリアフリー、内容の豊富化などまだまだ継続して考えていくべき内容がたくさんあります。参加してくれた方が、「面白かった、また来たいな」と思えるイベントを目指していきたいのです。

 

3.オンラインも活用した新たなシステム

実際にイベント等に参加できなくても、オンラインでつながるなど、新たな「つながり方」のシステムも検討していきたいと考えています。そのためにも開発環境の整備や、多くの方への協力要請が必要となってきます。誰もが取り残されず、使いやすいシステムの研究を開発・検討していくには、皆さまからのご支援が必要です。

事業報告<2022年8月~2023年7月>

1.実施内容
新型コロナウイルスも5類となり、様々なイベントや取り組みなどが再開できるようになったことで、クレヨン・リンクとしてもオンラインに依存した形でない、従来のイベントが再開できるようになっていった。その一番の大きなイベントとして計画していた「ボッチャ大会」は直前の会場の都合(エレベーターの故障)により開催できなかったが、レクレーション・ボッチャのイベントが再開できたことや、外部講師をお呼びして「消しゴムはんこを使ったオリジナルグッズ」の作成イベントができるなど従来の障がい者と地域がつながり共に楽しめる場の設定が多くできた。
また、「えんがわ話」と銘打った茶話会や、手話カフェ、聴覚障がい当事者がプレゼンターで開催する「ボードゲームイベント」などたくさんの交流の場が設定できたことも大きな成果である。
2.事業成果
コロナ禍の中でずっと思うように活動できなかった、「地域のみんなが集まって一緒に楽しむ」というスタンスのイベントが開催できるようになっていった。これにより、オンラインツールが苦手で思うようにイベントに参加できなかったメンバーとも一緒に楽しむ場が作られ、また新しく参加してくれるようになった多くの障がい当事者のメンバーとつながることができた。地域活動支援センターとしてのクレヨン・リンクの動きとも関連しており、地域活動支援センターへ用事で来られた方がイベントにご参加くださるという流れや、逆にイベントに参加された方が地域活動支援センターとしての取り組みを知り、そちらにつながっていくなどの相互作用も見られた。従来より目標としていた「紙媒体での情報発信(通信)」も発行され始め、インターネット環境のない方にもクレヨン・リンクのことを知っていただける準備も整っていった。
法人・団体名

NPO法人クレヨン・リンク

代表者

守屋隆

住所

〒575-0023

大阪府四條畷市楠公1-11-44

電話

090-4102-6251(矢上)

連絡先

kurerin0614@gmail.com

URL https://crayon-rink-sizyonawate.webnode.jp/

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