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公正で持続可能な社会づくりを
エンパワーする

一般社団法人 アクト・ビヨンド・トラスト

一般社団法人アクト・ビヨンド・トラスト(以下、abt)は、自然環境と人間生活の調和を目的とした市民やNPO・NGOの活動を支援する、独立した民間基金です。調査・研究、社会課題の啓発・共有、政策提言・代案提示型の問題解決などの活動に、資金援助、コンサルティング、トレーニングなどを提供します。

<信頼資本財団からのお知らせ>

新たな事業への組換えのため現行の共感助成は2025年2月末をもちまして終了いたします。

これに伴い、マンスリー寄付の新規お申込みは、2024年5月31日で受付を終了いたしました。

ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

団体・法人の全事業内容

環境問題に粘り強く取り組む専門性の高いNGOや市民団体を支援

1.エネルギーシフト

いのち、環境と共存できるエネルギーで成り立つ社会をめざし、以下の4課題に取り組む市民活動を支援しています。

  1.  原子力発電の是非を含むエネルギー政策の議論喚起と代案提示
  2.  再生可能エネルギーへの転換促進
  3.  人間と生態系に対する放射線影響の測定・調査
  4.  福島原発事故後の保養、移住、医療的対応など

 

2.ネオニコチノイド系農薬問題

ミツバチ大量死の主因とされるネオニコチノイド系農薬は、生態系や生物多様性を脅かすだけでなく、神経発達障害との関連など人への悪影響も明らかになりつつあります。海外では規制強化の動きが見られますが、日本ではむしろ規制緩和へ向かう中、被害を防ぐ調査・研究、社会的アピール、政策提言などの活動を支援しています。

 

3.東アジア環境交流

空と海でつながり、国境を越えた環境課題と文化的共通性の多い東アジアで、市民同士が《環境》の切り口から、具体的な課題にもとづき草の根の協働を重ねる試み。これまで、日中韓台を結んだ「東アジア地球市民村」の開催や、在来種の「タネ」をテーマとする東アジア先進事例の共有・交流などの取り組みを応援してきました。

 

4.その他

上記3部門に限らない企画への少額スポット助成の実施や、「ジャーナリズム支援市民基金」の活動に協力しています。

 

ご寄付の活用内容

上記の各部門で以下のような事業に活用

  • 環境分野の公募助成と企画助成、部門の枠にこだわらない少額スポット助成
  • 助成案件ごとにアドバイスと実施支援(広報協力、スキルマッチングなど)
  • 当法人による自主企画の実施
  • 以上を支える間接費

事業報告<2023年3月~2024年2月>

コロナ禍が下火に転じ、オフラインでの成果も戻ってきました。

1.実施内容
  • ネオニコチノイド系農薬問題部門の公募助成7件、同部門の企画助成1件、エネルギーシフト部門の企画助成4件、上記3部門にこだわらない少額・簡略なスポット助成5件への支援を行なった。
  • 連続企画Future Dialogue、ネオニコ公募の成果報告会、ファンドレイジング新5年計画に基づくオンライン参加型のイベントやワークショップなど、過去最多の合計10回開催した。
  • ネオニコ人体影響に関する一般書の刊行計画を進めた。

 

2.事業成果
  • ネオニコチノイド系農薬問題部門:母乳中と子どもたちの尿中ネオニコ検査/脱ネオニコによる地域づくりと人体影響の記事発信/絶滅危惧昆虫の現存生息地と絶滅産地の残留農薬比較/ネオニコ系農薬による母性行動への継世代影響実験/熊本市と八代市の飲料水(井戸を含む)における農薬残留調査/水田のネオニコ測定と生きもの調査(滋賀・兵庫)/給食オーガニック化を進める上映会(岐阜県)/生協ネットワークによる生活水のネオニコ検査と学習会など。
  • エネルギーシフト部門:原発・核ゴミ受け入れに頼らない地域振興プラン策定/パラグライダーとドローンによる東電福島第一原発の独自空撮/日米による高速炉開発に関する訪米調査と報告会/野生ニホンザルにおける放射線被曝の次世代影響(福島)など。
  • スポット助成:ヨシ原再生(大阪)/絶滅危惧トンボ類保全用の防獣柵設置(神奈川)/チチジマヒメカタゾウムシの保護施策(小笠原)/沖縄・琉球弧の軍事要塞化による環境影響への注意喚起など。
    (東アジア環境交流部門は助成企画の採択後、先方の都合で辞退となった埋め合わせに、この部門初の助成戦略策定に着手。)

 

3.今後の課題
  • 有望な企画を掘り起し選び出す“キュレーター”機能と、資金援助や伴走支援により企画の取り組み主体を育てる“インキュベーター”機能の強化に努める。
  • 助成先の目標達成を後押しする従来の事業目的に加えて、abt自身が前面に出る“見える化”をさらに進め、新たな寄付者獲得にもつなげる。
  • 前項の一助として、abtとともに考え動く共感コミュニティの育成を継続する。
  • 個人の継続寄付・単発寄付に加えて、大口・中口、法人、遺贈といった新しい寄付領域に踏み込む具体的取り組みを進める。
法人・団体名

一般社団法人 アクト・ビヨンド・トラスト

代表者

星川 淳

住所

〒150-0044 

東京都渋谷区円山町5-5 Navi渋谷V 3F

電話

03-6665-0816

連絡先

info@actbeyondtrust.org

ウェブサイト / SNS https://www.actbeyondtrust.org/

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