本企画は終了しましたが、動画アーカイブを公開しています。
SHINRAI TALKS(シンライトークス) in 九州
「2045年に向けて新しい旅のはじまり
〜これからの四半世紀をどうしていく?〜」
多くの市民が世界中で亡くなり傷ついた第2次世界大戦が終わって75年がたちました。
人類史上初めて、原子爆弾2発が広島と長崎に落とされてから75年がたちました。
戦後社会の光と影から、何を学び、何を大事にしていくことで、さまざまな命や人々の幸福が尊重される社会に向かっていけるのでしょうか。
急激に変化を遂げる世界の中で、助け合いのセーフティネットを広げていくことに、ひとつの解があると私たちは考えています。
戦後100年になる2045年まで四半世紀25年となったその始まりを告げる発信の場として、当財団の九州拠点がある北九州市小倉を選びました。
江戸時代から九州・本州間の交通の要衝として有名な小倉ですが、1945年の原爆に関わる歴史をもちます。
8月6日にアメリカ軍が広島に原爆を落とした後、9日に原爆を落とす第1候補地は小倉でした。
しかし、当日の空の状況から飛行機はやむなく第2候補地の長崎に向かい、雲の隙間から落とされた原爆によって一瞬で多くの命が失われました。
*当日を含め12月までに亡くなった人が7万人余り、広島の14万人余りと併せ投下された1945年中に亡くなった人は21万人以上。
原爆の目標とされた小倉造兵廠跡には、長崎から贈られた平和の鐘が設置されています。
歴史上、様々な顔を持つ小倉ですが、今回はこうした側面について触れながら、コロナ禍で覆われた日本であふれ出た様々な課題を問い、理想を見据え、解決に向けて歩みを進めるためセッションをしていきます。
日時 |
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開催方法 |
オンラインでライブ配信 |
料金 |
無料 |
参加方法 |
①事前にPeatixにて無料チケットをお申込みください。 https://shinraitalksinkyusyu.peatix.com/
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タイムテーブル |
第1部 13:30-15:10 |
主催団体 |
<主催>公益財団法人信頼資本財団 |
■登壇者
【第1部】
◯田口一成(TAGUCHI Kazunari)
株式会社ボーダレス・ジャパン 代表取締役社長
1980年福岡県生まれ。早稲田大学商卒。大学2年時に、発展途上国で栄養失調に苦しむ子どもの映像を見て「これぞ自分が人生をかける価値がある」と決意。25歳で創業。
現在は「貧困問題」「環境問題」「障害者差別」「耕作放棄地問題」など社会問題を解決する19のソーシャルビジネスを日本・韓国・台湾・バングラデシュ・ミャンマー・トルコ・グアテマラ・ケニアで展開。国内外の従業員数は1,000名を超え、日本を代表する社会起業家として注目されている。
2016年にはTEDxHimiに登壇。「人生の価値は、何を得るかではなく、何を残すかにある」の再正回数は29万回を超える。
ボーダレス・ジャパン:https://www.borderless-japan.com/
TEDxトーク:https://youtu.be/cjtmDEG-B7U
◯林篤志(HAYASHI Atsushi)
一般社団法人Next Commons Lab 代表
1985年生まれ。ポスト資本主義社会を具現化するための社会OS「Next Commons Lab」をつくる。2016年、一般社団法人Next Commons Labを設立。自治体・企業・起業家など多様なセクターと協業しながら、新たな社会システムの構築を目指す。「日本財団 特別ソーシャルイノベーター」に選出(2016)。「Forbes Japan ローカル・イノベーター・アワード 地方を変えるキーマン55人」に選出(2017)。
◯春山慶彦(HARUYAMA Yoshihiko)
株式会社ヤマップ 代表取締役
福岡県春日市出身。同志社大学卒業、アラスカ大学中退。ユーラシア旅行社『風の旅人』編集部に勤務後、2010年福岡へ帰郷。
2013年にITやスマートフォンを活用して、日本の自然・風土の豊かさを再発見する“仕組み”をつくりたいとYAMAP(ヤマップ)をリリース。
2014年度グッドデザイン賞を受賞し、同賞ベスト100にも選出。
2015年春、スタートアップ界の登竜門的イベント「B DASH CAMP」のピッチアリーナで最優秀賞を受賞。
2017年1月、ベンチャーとして初めて環境省の国立公園オフィシャルパートナーに認定。
◯山根小雪(YAMANE Sayuki)
日経BP「日経エネルギーNext」編集長
2002年東京農工大学大学院工学研究科修了後、日経BP社に入社。
「日経コミュニケーション」記者として通信自由化を取材・執筆。
2007年から「日経エコロジー」編集部で地球温暖化など「環境ブーム」に触れる。
2010年から「日経ビジネス」編集部でエネルギーや自動車など製造業を担当。
2015年1月「日経エネルギーNext」創刊時より編集長を務める。
【第2部】
千草ホテル 企画部・レストランチーフ
中央町連絡協議会・結(YUI) 副会長
福岡県北九州市出身。
中村学園短期大学卒業後、医学系大学研究室事務職、病院設備メーカー総合営業職を経て、飲食・サービス業へ。千草ホテル入社後、「お客様の方がホテルの歴史に詳しい」ことから、地域・人・企業の繋がりや土地の歴史などに興味を持ち、
会長から告げられた「マチと、マチの人のために、尽くせ」を実践すべく「八幡」をフィールドとして様々な地域活動に加わる。
〇仲西祐介(NAKANISHI Yusuke)
一般社団法人KYOTOGRAPHIE 代表理事
1968年生まれ。京都在住。世界中を旅し、記憶に刻まれたイメージを光と影で表現している。映画、舞台、 コンサート、ファッションショー、インテリアなど様々なフィールドで照明演出を手がける。アート作品と して「eatable lights」「tamashii」などのライティング・オブジェを制作。また原美術館 (東京)、School Gallery (Paris)、「Nuits Blanche」(京都)でライティング・インスタレーションを発表する。2013年より写真家 ルシール・レイボーズと「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」を立ち上げ、主催する。
〇山口典浩(YAMAGUCHI Norihiro)
公益財団法人信頼資本財団 副代表理事
社会起業大学・九州校 校長
長年、建設会社の経営を実践し、田坂広志氏の田坂塾、ダイヤモンド社のドラッカー塾や松岡正剛氏の主催するハイパーコーポレートユニバシティー、北九州市立大学大学院マネジメント研究科科目履修など幅広い分野で日々自己研磨に努めている。
田坂広志氏、金子郁容氏、松岡正剛氏、安田登氏等に、賛同と影響受ける。
さらに、先代より「企業は社会の公器なり」の教えに従い、自身60歳を境に社会への還元と貢献を考え、新規事業として社会起業大学・九州校を立ち上げる。
【第1部】【第2部】
◯熊野英介(KUMANO Eisuke)
公益財団法人信頼資本財団 代表理事
アミタホールディングス株式会社 代表取締役
「持続可能社会の実現」をかかげ、1970 年代末から現アミタホールディングス株式会社にて再資源化事業を開始、その後、環境ソリューションや地域課題に取り組む事業を行い、エコシステム社会の構築に向け奮闘する代表取締役として現在に至る。
一方、2009年1月、生命の尊厳が守られる社会、豊かな関係性が動力となる社会でなければエコシステム社会に至らないことに気づき、社会の良質な関係性が資本・元手として広がることを目指し、信頼資本財団を設立。 同財団代表理事として現在に至る。
過去のSHINRAI TALKS(シンライトークス)はこちら
<SHINRAI TALKS特別編>2020年6月6日ウェビナーライブ配信
「信頼資本フェローと考える コロナ後、どんな未来にしていきたい?」
https://www.facebook.com/shinraishihonzaidan/videos/263504391432505
新型コロナウィルスの今を生きる、次世代につなぐ#1-1 (医師・医療専門家と3人で)
https://www.youtube.com/watch?v=jAGgiUCRxRE&t=1s
ー#1-2
https://www.youtube.com/watch?v=IWj_CbXaF24
ー#1-3
https://www.youtube.com/watch?v=QTSYm8cII1c
ー#1-4
https://www.youtube.com/watch?v=CRmkgjORpxU