皆さまに今伝えたい、知ってほしい財団からのメッセージ
2025.07.03
支援していた側が支援される側になる日もある ~災害大国日本で~

「災害対応・減災・防災」について専門家からの話を聞きました。ソーシャルビジネス支援研究会第3回において。https://shinrai.or.jp/donation/social-buisness-support/
大災害が起きた場合には、自治体職員も社会福祉協議会職員も医療関係者等も皆被災してしまうということ。何度も見聞していますが、真剣に仕組みを考えた方が良いと改めて強く思いました。
司令塔を期待される人たちが、他者の家屋や心身のケアまで手が回らない、高齢者や子供に付き添ってその地を離れざるを得ない、そんな状況に追い込まれることになります。地縁が途切れがちになり、高齢化が進む中、共助がままならないであろうことも容易に想像がつきます。
今年に入って、今後30年以内に発生する確率が80%に引き上げられた南海トラフ地震。その他各地での地震や噴火が案じられている中、緊急支援期に何より重要な人的仕組み改革(自治体間協力体制)に手を付けておこうと動き出している自治体があるとの話を心強く聞きました。
個人として組織として、できることを引き続きやっていきます。
(2025年6月20日 事務局)
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