信頼資本財団について 社会事業を応援する

財団について

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評議員・役員等

評議員選定委員
石田 秀輝
一般社団法人サステナブル経営推進機構理事長
地球村研究室代表 
酔庵塾塾長
東北大学名誉教授
1953年、岡山生まれ、2004年㈱INAX(現LIXIL)取締役CTO(最高技術責任者)を経て東北大学大学院環境科学研究科教授、ものつくりとライフスタイルのパラダイムシフトに向けて国内外で多くの発信を続けている。特に、2004年からは、自然のすごさを賢く活かすあたらしいものつくり『ネイチャー・テクノロジー』を提唱、2014年からその上位概念である『心豊かな暮らし方』の構造の一つである『間抜けの研究』を鹿児島県沖永良部島へ移住、開始した。2019年10月から(一社)サステナブル経営推進機構理事長として持続可能な社会に求められるビジネス創出へ向けて挑戦中。
星槎大学サテライトカレッジin沖永良部島校長、ネイチャー・テック研究会代表、ものつくり生命文明機構理事、アースウォッチ・ジャパン理事、アメリカセラミクス学会フェローほか
 
■近著
「2030年の未来マーケティング」(ワニプラス2022)、「危機の時代こそ、心豊かに暮らしたい!」(KKロングセラーズ2021)、「バックキャスト思考で行こう!」(ワニブックス2020)、「人間の役に立っている ありがた〜い生き物たち」(リベラル社2019)、「Nature Tech. & Lifestyle」(Stanford Pub.2019)ほか多数

信頼資本財団について

今からおよそ5万年前、心のビッグバンと呼ばれる精神革命が起こった。脳の突然変異により、脳は複数の目的を持てるようになり、使う道具や武器、文化が複雑化し、言葉やコミュニケーションもより円滑・効率化された。この進化が他の動物と人間を決定的に分ける要因になったと言われているが、最大の成果は大きなコミュニティーを持てるようになったことだろう。これにより、作業の役割分担が始まり、お互いが協力し合い、分け合い、文化的な価値を醸成できるようにもなった。現代に求められる最も重要な社会的価値も、このコミュニティーだと思う。信頼を前提としたコミュニティーがすべての基盤であり、あらゆる未来はその基盤の上に成立するのだ。信頼関係が増幅する社会、そんな未来を描いてみたいと思う。