【信頼デイ】第10回「未来への胎動」
当財団では、2013年以来、年に1度「信頼デイ」を開催してきました。
本年は11月12日(土)開催を予定しており、10回目を迎えます。
改めて、当企画を行っている理由は次の3点です。
1.私たちが「信頼資本」と名付けた社会関係性資本について、より多くの人に知っていただく。
2.未来に重みを増してくるであろうことを共に学ぶ。
3.良質な関係性を広げ深める機会とする。
「2」に掲げた学びにおける、直近5年間のテーマは以下のとおりです。
2017年「ブロックチェーンとは」
2018年「改めて孤独について(イギリスで孤独担当大臣が誕生)」
2019年「仮想通貨について」
2020年「経済は一つじゃない(コロナ禍に経済再考)」
2021年「百の論より一粒の種(コロナ禍が続き社会の変化スピードが上がり、より実践が重要になった)」
そして今年、やがて3年になろうとしているコロナ禍もあり、かつて予想されていたよりも早いスピードでバーチャルとリアルが混在していく社会にあって、企画全体のタイトルを「未来への胎動」、学びのテーマを「Shin:身・心・信」とし、2枠の学びのセッションを設定しました。
1st Sessionのテーマは、「人として育つ、身体性の獲得」。
バーチャルの世界が占める割合が上昇し「進化する社会」、「新たな社会」と言われる時代にあって、そもそも生物である「ヒト」としての身体性、心をどう捉え、どう人であり続けるのか、どう人を育て、どんな未来を目指していくのかについて、それぞれの現場を持つメンバーで話をします。
2nd Sessionのテーマは、「関係性のためのデジタル」。
高度なデジタル社会になっていくことへの期待と恐れ。どんな活用をし、どんな活用を避けた方が良いと考えながら活動をしているのか、地域でデジタルを活用するメンバーと話をします。
企画概要
日程 |
2022年11月12日(土) |
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開催方法 |
<第1部:ハイブリッド開催> 会場参加は受付を終了しました。
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タイムテーブル |
13:00 会場受付開始・オンライン入室開始
・岡本麻友子さん(NPO法人森のようちえん全国ネットワーク連盟理事、 当財団A-KIND塾6期 副塾頭) ・林篤志さん(一般社団法人Next Commons Lab代表、当財団フェロー) ・高野雅晴さん(株式会社ビットメディア代表、当財団シニアフェロー)
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参加費 |
無料 |
参加申込 |
下記URLよりお申し込みください。 会場参加:受付終了
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■スピーカー【1st Session】
〇岡本麻友子(OKAMOTO Mayuko)
NPO法人森のようちえん全国ネットワーク連盟理事・A-KIND塾6期 副塾頭
森のようちえんウィズ・ナチュラを2010年に立ち上げ、大人も子どもも育ち合う場づくりをスタート。親子向けの週末の自然体験イベントだった活動から、娘が生まれたのをきっかけに預かり型の保育事業に転換。NPO法人森のようちえん全国ネットワーク連盟理事。2019年合同会社SOULSを設立し、自然保育事業の他、未就園児の親子向けの子育て支援事業やコミュニティカフェやマルシェ運営などの地域づくり、母親の就労支援や他の森のようちえんの開園サポートなどの人づくりにも力を注いでいる。 奈良県出身、一児の母。
〇林篤志(HAYASHI Atsushi)
一般社団法人Next Commons Lab代表・当財団フェロー
社会彫刻家。Next Commons Lab ファウンダー。 2016年にNext Commons Labを創業し、ポスト資本主義社会を具現化するための「社会OS」をつくっている。自治体・企業・起業家など多様な領域と協業しながら、日本の地方から新たな社会システムの構築を目指す。日本財団特別ソーシャルイノベーターに選出(2016)。Forbes Japan ローカル・イノベーター・アワード 地方を変えるキーマン55人に選出(2017)。
〇春山慶彦(HARUYAMA Yoshihiko)
株式会社ヤマップ代表・当財団フェロー
株式会社ヤマップ 代表取締役CEO。1980年、福岡県春日市出身。同志社大学法学部 卒業。アラスカ 大学フェアバンクス校野生動物学部 中退。株式会社ユーラシア旅行社『風の旅人』編集部勤務後、独立。 ITやスマートフォンを活用して、自然や風土の豊かさを再発見する仕組みをつくりたいと思い、2013年3月にヤマップをサービスリリース。アプリのダウンロード数は、2022年7月時点で320万ダウンロードを超え、国内最大の登山・アウトドアプラットフォームとなっている。
■スピーカー【2nd Session】
〇高野雅晴(TAKANO Masaharu)
株式会社ビットメディア代表取締役社長・当財団シニアフェロー
1988年東京工業大学修士課程修了
1988年日経マグロウヒル社(現日経BP社)入社、日経エレクトロニクス編集記者として従事。
1995年半官半民のデジタル・メディア研究開発会社「株式会社ディジタル・ビジョン・ラボラトリーズ」設立に参加。R&Dマーケティングを担当。
2000年株式会社ビットメディア代表取締役社長に就任。
ストリーミング配信システム「ShareCast」、新しいお金を具現化する「EcoCa」とともに、電力×IoTの新規ビジネス創造を目指す「SmartPower」を推進中。
2019年6月一般社団法人未来フェス設立(専務理事)
2019年8月株式会社SDGsテック設立(代表取締役)
第 5世代モバイル推進フォーラム(5GMF)アプリケーション委員会利用シーンWG主査
■著書
「新しいお金」(アスキー新書)など
株式会社umari代表
プロジェクトデザイナー。株式会社umari代表。東京都生まれ。慶應義塾大学中退。 東京・丸の内「丸の内朝大学」などの数多くの地域プロデュース・企業ブランディングなどを手がける。農業実験レストラン「六本木農園」や和食を世界に繋げる「Peace Kitchenプロジェクト」、讃岐うどん文化を伝える宿「UDON HOUSE」など都市と地域、日本と海外を繋ぐ仕組みづくりを行う。現在は地域や社会的変革の起業に投資をしたり、レストランバスなどを手掛ける高速バスWILLER株式会社やクラウドファンディングサービスCAMPFIRE、再生エネルギーの自然電力株式会社・顧問、医療法人の理事などを兼任。 2021年には、瀬戸内の香川で、地域の事業者で作る宿・URASHIMA VILLAGEを開業
〇川島和子(KAWASHIMA Kazuko)
当財団事務局長