皆さまに今伝えたい、知ってほしい財団からのメッセージ
2025.11.04
社会関係資本の大事さ
今春から始めたソーシャルビジネス支援研究会、第5回目の今月は現地訪問でした。
研究会を通してナビゲーターを務めてくれている丑田俊輔さんが共同代表を務める鹿児島県姶良市新留小学校開校予定地や、同じく共同代表の古川理沙さんが経営する霧島市ひよりほいくえん、鹿児島市そらのまちほいくえんを訪ねました。
学びの場が地域の活気を生んでいること、AIと共存することになる未来に必須となるはずの力――自ら問いを立て、思考し、言語化し、歩む道を選択し、関係性を紡いでいく力を育む学びの実践や指針に現場で触れることができました。
参加者は、企業や非営利組織の代表や責任者、ベンチャーキャピタルから出資を受けているスタートアップ、大学の研究者、士業メンバー、国家公務員といった17名。
それぞれを救った社会関係資本について胸襟を開いて語り合い、金融資本について深く意見交換ができる場、同質性が少ない、当財団に特徴的な側面をもった社会事業支援の場を醸成出来はじめていると感じる研修旅行になりました。
研究会は来年以降も継続していきます。
(2025年11月4日 事務局)
