皆さまに今伝えたい、知ってほしい財団からのメッセージ
2025.09.02
戦後80年目の8月にあたって
戦後80年目の8月にあたり、当財団としても発言を遺したいと思います。
先の戦争については、用いる言葉一つで即左右を判断され、いずれか一方から批判を浴びることを恐れ、多くの人が触れない、 深く考えない時間が続いてきました。
しかし、今年の8月は例年と違い、両翼からの声を恐れず、冷静に客観的な分析に努めた上で発言をしようという意見をより多く聞くようになりました。
『「あの戦争」は何だったのか』(辻田真佐憲 著)が、現在、通販サイトの日本史カテゴリー売れ筋1位になっているのは、その象徴だと感じています。
アジアで2000万人の命を奪い、日本だけで310万人が亡くなるような事態を繰り返さないことを目的として、80年前の戦争につき、 一つ一つの言葉に反応するのではなく、相容れないと思える研究や言説であっても、まずは文脈を辿り、自らの思考を深めるようでありたいと思います。
(2025年8月20日 事務局)

