評議員・役員・フェロー紹介信頼資本社会に向けて活動する評議員・役員・フェロー

フェロー 宮内 孝輔

株式会社 MicroNations 代表取締役
東京都出身。筑波大学在学中、父の他界を機にそれまでのレールに乗っ取った人生設計に疑問を感じ大学を休学し世界放浪の旅へ。オーストラリア先住民族アボリジニの管楽器ディジュリドゥと出会い、路上演奏をしながら100箇所以上のゲストハウス・シェアハウス・エコヴィレッジなどのコミュニティを廻る。世界各地での先住民族との交流やカンボジアでの不発弾処理・地雷撤去などのボランティア活動、レインボーギャザリングでの村づくり経験などを通して持続可能な社会や世界平和、地域活性や空き家活用、自給的コミュニティの在り方に関心を抱く様になる。

大学卒業後、株式会社リクルートに入社。会社員として3年間の営業職を経て2010年に株式会社MicroNationsを設立。東京都世田谷区にて飲食店を併設したシェアハウス「地球に宿借りJamHouse産土」「南北酒家チャランケ」を立ち上げる。
地域に開かれたシェアハウス、コミュニティづくりを行い、廃材や間伐材などを活用し、空き家を住人達と一緒に自ら改装しながらこれまで計7軒のシェアハウスと2軒の飲食店を設立・運営し、国籍・言語・宗教を超え、様々な価値観やバックグランドを持った人々が出会い、家族として暮らす場作りを続ける。シェアハウスを舞台に「暮らしの自給」というコンセプトを掲げ、味噌作り塩作り、染物、音楽、内装DIYなどのイベントやワークショップ、マルシェなどを年間50本以上開催。
現在は都会と田舎を行き来し人や物を繋げるライフスタイルを実践し提案するべく、東京都世田谷区と京都市の里山京北でJam Houseを運営する傍ら、これまでの経験を生かしたシェアハウスや飲食店の立ち上げや内装のプロデュース、モバイルハウスで他拠点を移動しながら暮らす新しいライフスタイルの普及活動、京北産北山杉を使った木工作品(麻柄ドーム)の製造、販売など行う。
空家活用事業を通じて、それぞれの顔が見える“村″づくりで人間関係資本と自然資本が増加することを軸に活動している。
信頼資本財団について
私が会社を設立した当初、シェアハウスという概念は日本社会に於いて浸透しておらず、銀行からの融資を受けるのは難しい状況でした。一件目のシェアハウスを立ち上げ、更にこのコミュニティを広げたいという思いはあるものの、資金が調達できず踏み留まっていた時に信頼資本財団の存在を知り、融資を申し込んだところ、熊野会長自らJam Houseに足を運んで下さいました。まだ数値化されていない価値に共感をしていただき、融資していただいたことで二件目、三件目の立ち上げが実現し、これまでに約420名の人種を超えた家族の輪が世界中に広がりました。自分の経験を元に、今はまだ中々理解されにくいアイディアだけれど、文化的且つ持続可能な社会の実現を目指す起業家に、信頼を元に融資をしているこの財団の存在をシェアし、繋げていきたいと思っております。そして、信頼デイやA-KIND塾を通して出会う社会起業家の方々との横の繋がりが大きな輪となり、広がり、新しい仲間たちと共に未来を創造していくことを楽しみにしています。