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特定非営利活動法人 二求の塾

兵庫県/第20期
事業概要

特定非営利活動法人二求の塾は、不登校、引きこもりをはじめ現代社会に息苦しさを感じている若者に対して、心身の癒しの場を作り、学習支援やカウンセリングを行い、また、その保護者に対して、心身の癒しと学び、交流の場の創造に関する事業を行い、共生の精神のもと、その若者たちの元気回復に寄与することを目的としています。

 

事業の理念、創業の志など

代表 佐藤 壮 氏

不登校や引きこもりの数が年々増える現代社会、また不登校やいじめをきっかけに自殺をする若者が後を絶ちません。国から認められた学校が唯一の学ぶ場所ではなく、人生のすべてではありません。本来教育とは、一人ひとりの子どもが行きたい、学びたい場所で、年齢の近い仲間と日々を過ごすことです。画一的な学習や評価ではなく、子ども一人ひとりにあった学習をすべきです。その画一的な教育に違和感を覚えた子どもが不登校したと考えます。不登校は社会現象であり、子どもは悪くありません。その子どもたちの自尊心を回復し、より良い社会をつくる人材として成長してほしいという願いを込めて始めました。

組織情報
法人名 NPO法人二求の塾
住所 兵庫県神戸市東灘区御影2-5-10
webサイト http://nigunojuku.jp
その他情報

信頼責任者のご紹介・応援コメント

岡田 尚子 さま

 

小学校から高校での不登校者数は年々増加し、今年は基準を設けてから最高人数に達したとニュースでも言われています。

増加する不登校の学生に対し、学校側は学校へ復帰することをゴールとし、保健室登校をすすめたり、学生の家に訪問したり、同じクラスの学生が寄せ書きを送り学校へきたくなるようにする対応を行うことがほとんどです。しかし、不登校をする学生の心中はとても複雑で、人間関係への悩み(いじめなど)をはじめ、なぜ学校へ行かなければならないのか、なぜ勉強をするのか、なぜ、どのように生きるべきか、などいささか哲学めいた問いを胸に抱いていることが多くあります。そんな彼らの問いに答えられる大人や、語り合える空間は既存の教育機関にはほとんどありません。

また教師1人にかかる負担の重さも取りざたされる中で、担任教員が不登校生に関われる時間も多くさけないのも現状です。

周囲の大人に猜疑心を抱きながらも、学校に行けない自分を責める気持ちもあり、ひきこもり無気力になり、死んだ方がいいのではないかと思うようにもなります。

そんな悩みや不安を抱える彼らに、二求の塾のスタッフの方々は真っ向から向き合います。はじめから素直に大人を頼れない子どものために、北海道や長野県など自然豊かな土地での長期合宿を行うなど、彼らの心を癒す仕掛けを用意されたり、ひきこもりがちで体力が落ちている学生も多いため、テニスやマラソンなど体づくりを行われたりと、子どもが将来心身共健康に生きられるよう考え、プログラムを組まれています。

その中で、初めは人と話すことすらも覚束無かった学生が別人のように明るくなる学生、夢を見つけ大学進学をした学生、いわば激変した若者の姿をたくさん見てきました。

学校へ復帰することを目的とするのではなく、一人の人間が将来の目標を見つけ、独り立ちできるように導くことをしてこられています。

不登校生のための通信制高校も増えてきてはいますが、学生の将来を憂い、一人ひとりが生きがいをもって生きられるよう責任をもって指導される場所はほんのひと握りだと思います。

二求の塾はそんな今後の社会にとってもなくてはならない団体であると思い、わたしは応援を続ける次第です。

大江 遼 さま

 

二求の塾は、既存の学校や現代社会へ馴染めず、不登校や出社拒否といった課題に直面する若者が新たな一歩を踏み出す場所だと思います。そしてイベントや合宿等を通して人とのつながりを学ぶ場所でもあると思います。今の社会の中で、学校や社会にある根底の価値観に疑問を持つ事が出来る。そして、その疑問を真剣に考える事が出来る場所か有るのはとても大きな意味をも持っているのではないかと考えています。様々なきっかけで立ち止まった経験を持った学生や卒業生が、自分の経験を基に新たな生き方を模索する姿は、同じ経験をした自分にとっても刺激となっています。今後も、社会に疑問を持つ若者のセーフティーネットとして、多くの方との関わりが広がっていき、社会に貢献していく人材が多く生まれる事を期待しています。そのために応援していきたいと思います。

乙馬 光宏  さま


「二求の塾」は不登校生のサポートをメインにする私塾です。不登校生が元気になれることを主としており、その元気とは「将来を見通せること、その将来に向けて具体的な計画を立てられること、その計画に対して日々の努力ができること」です。

将来すなわち「夢」であり、そこに向かって日々を生き抜くエネルギーを持つ若者を輩出することが、「二求の塾」の大きな目標になっています。

私自身も不登校体験者であり、あえて不登校という言葉を使いますが、それは落ちこぼれというマイナスイメージではなく、ポジティブな人生における「学校に通わない」という一つの選択肢としてとらえ、その経験を通して新たに「夢」を追いかけていくことを目標にしています。

「二求の塾」のスタッフも同じ経験の持ち主で、不登校のイメージの転換をして新たな「夢」を追い求めることを、塾を訪れる若者たちと一緒に行う同行教育を主体にしています。

若者たちはまず「夢」を見つけることを主眼にしますが、スタッフは彼らの将来像の模範となりつつも、彼ら彼女らのサポートにもなります。

そんなスタッフの姿を間近にしつつ、今後も応援を重ね、協力関係になれることを願います。

垣内 里咲子  さま


不登校児童の数は年々増えていると指摘され、確認できているだけで約20万人(小学校から高校まで)との数字が出ています。中学校では1クラスに一人の割合です。無視できない数字と考えます。学校に戻ることも一つの道ですが、現在は多様な選択肢が子どもに提示されつつあります。その選択肢の一つとして、二求の塾が果たす社会的意義は小さくないと感じます。学校に行かないことを肯定的にとらえ、入塾に対して年齢や学力の制限はありません。投薬をしていたり、20代以上の年齢であっても受け入れを拒みません。小学校で入塾したとしても、継続的に教育を受けることが可能です。また就労支援を受けるべき年齢でも、勉学やアクティビティを通してコミュニケーションの場を持つことができます。中高生年齢ならば、学習サポートやスポーツを通して、心身の成長を図ります。そして、「学校に行かない」という選択をしたことが尊重されます。ただ言葉として掲げているだけではなく、なぜ学校がすべてではないと考えているのか、理念の共有も行われます。この受け入れの幅の広さを実現することは、容易ではありません。現代社会で生きにくさを感じた場合の新たな道として、持続して存在する価値を感じます。

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