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合同会社 NICONICOYASAI

兵庫県/第19期
事業概要

ベトナム国ソンラー省モクチヤウ県における有機農産物の生産とハノイ市における販売事業です。

 

2011年11月29日より、ベトナム国ダクラック省バンメトート市においてNICONICOYASAIを立上げ、有機農産物の生産と販売に従事してきました。南部での生産が落ち着き、当初のベトナムに有機農業を広めるという目的が南部において、ひと段落したので、次に北部地域での有機農業事業を2015年より市場調査を含め開始しました。2017年にパイロットファームとして、ソンラー省モクチヤウ県に農地を借り、試験栽培を行いました。堆肥、農業資材、気候、マーケットとなる都市部との距離、流通について確認でき、事業性の見込みを持ったので、次のステップに進むために事業化を進めていきます。

事業の理念、創業の志など

代表 塩川 実 氏

<社会の潜在的ニーズ>

信頼のおける安全な食べ物を食べたい、子供に食べさせたいというお母さん方の欲求に応える。
有機農業を学びたいがどこで経験できるかわからないベトナム人の志ある若者の欲求に応える。

<自然資本の増加>

有機農場を運営することで、その地域の水、土壌、空気の汚染を逓減することができる。
また、モデル農場が経済的に成立すれば、そのノウハウを学び、同様に有機農場を拓いたり、有機農産物を販売する参加者が増える。
最初は小さな点に過ぎないが、生産流通販売の小さな線をつなげ、参加者が増えることで、ベトナム北部地域の有機農業の発展に貢献し、ひいては環境汚染を逓減することにつながる。

<信頼資本の増加>

「『顔』が見えないとき、人は残酷になる。」

エマニュエル・レヴィナス

一般的に農家は、自分達の家族が食べるものには、農薬をかけない。売り物には農薬をかける。自分達が生活するために、きれいな野菜でなければ売れないから。「家族」「生活」のために「他人」に対する倫理が働かない。
消費者は、見た目もよくて、新鮮で、虫食いがなくて、一年中いつでも、さまざまな品種を、少しずつ、少しでも安く欲しい。
近代経済が発展し、道路ができ、流通が高度化することで、生産地と消費地が離れ、介在者が多くなり、農と食の現場が断絶されてしまった。

生産者と消費者の信頼関係こそが、有機農業を社会的に成り立たせる条件であると考えており、そのため、NICONICOYASAIでは、「つくる」「たべる」「つなぐ」を活動の3つの柱にしている。

食べてくれる人の「顔」が思い浮かぶとき、生産者は食べ物に農薬をかけることができない。
つくる人の「顔」が思い浮かぶとき、食卓にある野菜から畑の様子や季節の移り変わりを想像し感謝の気持ちとともに、食事に団らんが生まれる。

上記の情景は詩的過ぎるかもしれないが、この活動を続けていくことで、断絶されてしまった農と食の現場を結び、生産者と消費者の「顔と顔の見える関係つくり」を促進し、農と食の信頼資本の増加に寄与できるものと考える。

組織情報
法人名 合同会社NICONICOYASAI
住所 国内:兵庫県南あわじ市市福永539番地2
ベトナム:To 13 Khoi 2 Ea Tam, Buon Me Thuot,Tinh Dak Lak, Vietnam
メールアドレス info@niconicoyasai.com
webサイト https://niconicoyasai.com/ja/home-page/
その他情報

信頼責任者のご紹介・応援コメント

小野 邦彦 さま

 NICONICOYASAIの塩川さんと初めてあったのは、2011年の年末ではなかったかと記憶します。
 それ以来、ベトナムや淡路島を案内してもらったり、坂ノ途中の活動地域であるウガンダやラオスにアドバイスにきてもらったり、合間に将棋を指したり。
 とても多方面で刺激を受けています。
 ちやほやされなくとも褒められなくとも、地道に必要なことをしている塩川さん。
 これからもいろんな場所で学びあいの機会を持てることを楽しみにしています。

谷島 隆広 さま

 

ニコニコ野菜の農場が元の場所から現在のバンホーに移転して半年過ぎたんですね。

何もない場所だから、住む家を建てる所から始まって農場整備、たい肥作り。塩川さんは立ち上げをそれこそ何から何まで自分でやったのですから、本当に大変な半年だったと思います。

しかも、このような状況でベビーリーフを三月以降少しづつ出荷を始められたのはすごい事です。2年間の旧農場での経験が生きた事もあるかもしれません。しかし何と言っても塩川代表をはじめとしてスタッフのみなさんの頑張りに尽きると思います。

私の店でもお客様がバンホー農場のベビーリーフ等野菜を待っていてくれて、とても喜んでいただいております。

これからも、塩川代表とスタッフのみなさんにはベトナムの厳しい夏が続きますが、健康に気を付けてじっくりと畑作りを進めて頂きたいと思います。

 

株式会社すいてん 後藤 和明 さま

 NICONICOYASAI 塩川代表とベトナムで知り合ってから、15年以上になります。その当時は好奇心旺盛な学生でした。今では、体型も眼差しも更にシャープになり、ベトナムでの幾多の経験が、チャーミングな経営者に変貌していました。

 作る 食べる 繋げる 

活動方針に賛同し、株式会社すいてんは提携しています。

 有機農業技術の発信や流通のノウハウ、更に人的交流もお互い拡げたいと語り合っています。そして2018年7月には、オーガニック農場、流通視察(12名)を実現しました。

 これから、彼のベトナムと日本の架け橋となる活躍に全面協力していきますので、宜しくお願いします。

 

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