事業全般

共感融資

img_works01社会課題を解決しようと奮起した個人、企業や団体は、通常の経済活動から離れた事業内容で起業することになるため、経済的基盤が弱く、また前例が無い、少ない事業であることなどから、多くは金融機関の融資が受けられないのが実情です。財団は、そのような個人、企業や団体を精一杯応援したいとの強い思いから、「無利子」「無保証」「無担保」という他に例を見ない条件で融資を行っています。公益財団法人ならではのこの共感融資を、2010年に開始して以来現在まで40件実施し、全ての団体・企業が延滞無く返済をしてくださっています(2015年度末現在)。

1.「無利子」の意味すること

金銭的な利子のない融資をする代わりに、融資対象者の持つ社会的事業に関する知恵や知見、事業ノウハウを提供していただき、データベースに登録、それらの一部または全部を財団が認定した方たちに公開し、多くの人が知恵、知見を利用できるようご協力をいただきます。
これにより、違う地域で同様の社会課題に直面し、起業をしようとしている人、既に起業している人が、自らの力と蓄積された知見の融合を行い、解決に向かう、こうして、日本、あるいは世界で課題解決が広がることを目指しています。

2.「無保証」の意味すること

事業者も金融で言うところの「保証人」になる必要はありませんし、共に返済の義務を負う保証人も必要ありません。その代わりに、融資対象の事業家を「責任を持って支援します!」と宣言してくれる「信頼責任者」を3名集めていただきます。
「信頼責任者」は、融資対象事業の目的の達成と、債務の返済に協力する道義的責任を負います。
いかなる事業も信頼し支援してくれる人がいなくては持続しませんので、そういう方々が存在することを証明していただくという意味もありますが、私たちは共感融資を通して、社会課題解決に向かう人たちのネットワークがどんどん膨らんでいくことを目指して、こういう仕組みをつくりました。

3.「無担保」での応援

社会課題解決に向かう皆さんに担保を求めることはいたしません。

融資条件

  • ●対象:個人、法人不問。法人格不問。活動地域、国、不問。
  • ●対象事業:農林水産畜産業、環境、福祉、医療、教育、人権等
  • ●融資金額:最大300万円
  • ●融資期間:最大25ヶ月

ソーシャルビジネス共感融資

さらに社会起業家を応援していくために開始した金融機関との協働融資です。先ずは京都で、京都信用金庫と協働し、最大2, 000万円の融資を実施しています。金融機関の求める利子分を財団が補給することによって、社会起業家は、実質無利子、無担保で融資を受けることができます。
私たちは、利子補給に充当するための利子ファンドを設けてご協力を呼びかけています。

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共感助成

img_works02[共感助成]は、財団が認定した公益性の高い事業・団体に対して、寄付金助成のほか財団のネットワークに蓄積されたノウハウなどを使って事業支援する助成プログラムです。
助成先は、寄付者が自分の共感する事業を選択して寄付していただくことで決定されます。
あなたの「いいね!」から共感の輪を広げ、みんなの「いいね!」を直接社会に反映させ、社会的課題を解決することを目的としています。

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コミュニティ形成

img_works03私たち財団は、事業を通じて、また、ギャザリングやダイアローグ、セミナー、そして、インターネット上のコミュニティといった様々な場を設けて、学び、語り合い、課題解決策を探っています。そしてその解決策に関する情報が、融資・助成団体、信頼衆、社会デザイン事業というそれぞれのネットワークを通じて共有され、活用されています。
今後は、課題解決策を詰めこんだ実地のコミュニティづくりも目指し、地域毎に見合った解決策を持つ社会的企業や団体、地域の人たち、都市部からの移住を望む人たちとのコーディネートを積極的に行い、実現化を図っていきます。

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社会デザイン事業

融資・助成対象者(社会的事業家)とのネットワークや、活動を通して得た社会的事業に対する知恵や知見を活かし、商品・サービスの開発、新規事業のプロデュースなどを行い、社会課題の解決を目指しています。

不要本で寄付ができる仕組みありがと本

不要になった本・CD・DVDなどを寄付することで、手軽に社会貢献できるプログラムを構築しました。財団が評価した個人・団体・企業の中から、寄付者自身が寄付先を選択できます。

社会貢献プロデュース

社会的事業家とのネットワークや、活動の中から得た社会的事業の知恵・知見をもとに、社会課題解決に結びつく商品サービスの開発や、新規事業をプロデュースします。

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