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【メンバー自己紹介9:シニアフェロー土谷貞雄】

財団メンバーによるブログ一巡目は自己紹介。
事務局からはひとつのお題を出しました。
どんな子どもだと言われていましたか?
このお題を絡めたメンバーの自己紹介をお楽しみに!

土谷貞雄(信頼資本財団シニアフェロー)

土谷さん
一言で言うと気が小さくて負けん気の強い子供でした。
小学性の頃、朝の朝礼台で、頭が真っ白、足がすくんで、まったく何も言えずにそのまま降りてきたのを今も思い出します。
今ではたくさんの講演も行いますが、いつもその時のことを思い出し、ドキドキします。
そんな自分とは裏腹にどういうわけか、そういう状況をあえて選んでしまう傾向があります。
だから講演では人一倍準備をします。そして緊張します。
同じようなことが文章を書くということにもあります。
文章を書くのは決して得意ではなかったのですが、不得意であるのになぜか大人になってそういう仕事が増えてきました。
今では多い時は1日1万字ぐらい書くこともありますが、30代の頃に行った雑誌の連載は本当にきつかったです。何度もくじけそうになりました。

 

でも振り返ってみると、仕事とはそういうもののような気もしてきています。
好きなことを仕事にするというのもあるのでしょうが、苦手だから一生懸命やっているうちに、うまくなってしまう。努力しているうちに、なぜか好きになってしまう。そしていつしか天職と思えるようになってくるのではないかと。
好きだからやるというより目の前のことを一生懸命やるから好きになるのだと思うのです。そして自分の仕事に自信がついてくるのでしょう。
最近はこのような物事の順番をとても意識しています。
たとえば文章にしても考えてから書くのでなく、書くから考える。思考とはそういうものではないかと思うのです。

 

最近いろいろな場面で積極的に諦めるという表現をすることがあります、人事を尽くして天命を待つという心境とも言えます。
また決断を早く問題を先に伸ばさないように心がけます。
さらになんとなくではなく、決めるという能動的な意識を持つようにしています。
決めるということは結果を運命に任せるということなのだと思っています。
結果はコントロールできないものだといつも自分にいいきかせています。
できるのはそのプロセスなんだと。このことが私にとっては積極的にあきらめていくという表現です。
楽観的な言い方ですが、あらゆる結果を受け入れていくという心境になったときに結果の方が味方をしてくれるようにも思うのです。
それを運命と呼ぶのかもしれません。

 

どうも話は今の生き方の話になってしまいました。
しかし子供の頃の気が小さかった自分の性格が今の自分を作っているのだと思っています。
そしてもうひとつ負けず嫌いの性格。これも少しづつ変わってきたように思います。
55歳の今、勝ち負けでなく、自分の運命に寄り添っていく、そんな生き方をしたいと思っている今日この頃です。
*土谷シニアフェローの紹介ページはこちら →http://shinrai.or.jp/about/about-staff/

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