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NO.39 槙下 伸一郎 理事「最近改めて感じたこと」

「最近改めて感じたこと」

槙下 伸一郎 理事(槙下公認会計士事務所 代表/公認会計士/税理士/経営学修士)

ce2b61ae18cca388c6d79598644852e0_s子供が小学校に上がり、先日、人生初めての授業参観に行ってきました。これまで家庭での子供しか知らなかったので、子供が小学校という新たな環境で同年代の子供たちとどのような行動をとっているのか、楽しくやっているのか一人ぼっちになっていないだろうかなど、期待と不安の入り混じった気持ちで、参観に臨みました。

授業は、班ごとに協力して丸や四角のお菓子の箱を使って色々な形のもの、例えばベッドやお城などを作るというものでした。私の目は、最初に自分の子供を探します。その後も、ほぼほぼ自分の子供を追い続けます。子供の世界は結構激しく、基本は早い者勝ち、声が大きい者がその場を制する。譲る、相手の意見を汲み取るという行為は、少なくとも大人の世界よりも少ないように思われます。

そのような環境下で自分の子供が、他の班の子に何かを言っています。しかし、その言葉は無視されて、他の子供は自分a77e86da781e89d0e244fc4f2491869d_mの考えを言います。その時私は恥ずかしながら、『おいおい、うちの子供が発言しているのに聞く耳を持たず、自分の意見ばかり言って・・・。』と思いました。こういうことが何度か続いたのですが、ふと、よその子供に視点を移して、観察していますと、その子の言葉も自分の子供を含む他の子供から同様に無視され遮られています。その時、私は自分以外の立ち位置から物事を判断するということは、なかなか難しいものだということを改めて学びました。しかしこのことの困難さは、今年のゴールデンウイークに岐阜県養老町の養老天命反転地に行き外周の通路を歩いた時の経験において、学びなおしたはずでした(己の身勝手さを知るには、ここは結構お勧めではないかと個人的には思っております)。

私は何事においてもまだまだな人間ですが、一丁前に向上心だけはあります。しかし、向上心はあっても、上記点については実際にはなんら向上していないことに愕然としたことを覚えています。

自分の立ち位置から物事を判断しがちなのは、もしかしたら私だけなのかもしれません。しかし仮に、人は多かれ少なかれ私と同様の判断の仕方を行う傾向があるとすれば、自分の立ち位置以外に自分以外の立ち位置からから物事を考える、相手の立場を慮ることを常に意識し行動に移すことによって、社会においていろいろと問題になっていることの解決に一歩、もしかしたら半歩かもしれませんが、近づくことができるようになるのではないかと考えています。

 

 

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