スタッフブログ

NO.35 岡村充泰 理事「私の向かう社会課題」

481A8831_R1-300x200「私の向かう社会課題」
岡村 充泰 理事(株式会社ウエダ本社 代表取締役)

 

財団で理事を務めさせて頂いております

ウエダ本社の岡村と申します。

ウエダ本社は、働く環境の総合商社と銘打って、

人を中心に職場環境の課題解決に取り組んでいる会社です。

 

プロダクトアウトではなくマーケットインと言われる様になって約30年、日本のオフィスはプロダクトアウトの発想から未だ抜ける事ができておりません。

プロダクトアウトは、良い商品を生みだせば売れていくという考えですから、その時代のオフィスは管理型で、ミスなくやれば良いというものでした。

ところが物が売れなくなり、どの業界でも、どの会社でも、イノベーションを生みだす事が求められる様になった現在でも、日本の企業は、管理型の組織、職場環境から、抜け出せていない様に感じます。

売上、利益の最大化、経営資本の効率化、しかもそれを四半期決算で求める株主最優先の米国型資本主義は、明らかに日本には向いていません。
そしてその枠組みで作られた制度や、組織、風土の中で、イノベーションが重要と叫んでも、女性活用と力んでも、効果は期待できない様に感じます。

1526786_954283027988262_1287510149243833776_n
長年オフィスと関わって来た我々は、この日本の職場環境、制度、日本人の働き方を変革していく事、そこに我々自身の存在価値を見出していきたいと取り組んでおります。

世の中に現れる様々な問題(課題)の根は突き詰めていけば同じです。

管理型、効率化、標準化(平準化)という概念が変われば、都会でなくても地方が良くなります。

安さだけを追求せず、しっかりとした背景の商品を選んでいけば、魅力ある中小企業も増えていく事になります。

それぞれの立場(領域)から、物が売れた時代の古き価値観を崩していく事、それが日本の未来を切り開く事に繋がると思います。

熊野理事長の言葉をお借りすれば、“人間関係資本”の増加する組織、場、環境をどの様に作っていくか、それに向けて、従来型の考え、価値観を、職場という領域でどの様に壊していくか?それが私の向かう社会課題です。

 

【2016/7/22(金)-24(日)ウエダ本社さん主催『京都流議定書』が開催されます】sozai-03

▶京都流議定書とは?

京都流議定書は、2008 年より京都の財界、行政、文化、学識、市民活動、起業家、などから登壇者を招き、セクターを越えた交流と協働が生まれる場として毎年開催しております。

第9回目を迎える本年はテーマを「生かすこと」として、それぞれの「人」を生かす、町、企業、プロジェクトなどを取り上げて参ります。

京都には残る、「数値」や「規模」だけでない「伝統」や「技術」を重んじる文化をもう一度見直していき、その強みを日本に発信していく場として開催して参ります。

▶webサイトはこちらから http://kyotostyle.jp

 

ページトップに戻る