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【メンバー自己紹介6:シニアフェロー宮本武】

財団メンバーによるブログ一巡目は自己紹介。
事務局からはひとつのお題を出しました。
どんな子どもだと言われていましたか?
このお題を絡めたメンバーの自己紹介をお楽しみに!

宮本武(信頼資本財団シニアフェロー)

宮本武
私は小さいころから「にぎやかな子」と言われていました。ともかく口が達者で声も大きかったせいか、良きにしろ悪しきにしろ目立つ存在でした。また、とてもマイペースな子どもでした。ともかく好きなことは時間を忘れて没頭する一方で、苦手なことはまったく手につかない、そんな子どもでした。そんな子どもですから、管理しようとする大人からみるととても扱いにくい子どもだったようです。

今でこそダイバーシティーなどという言葉が一般的になってきましたが、当時は管理教育一辺倒の時代ですから、子どもながらに生きにくかったような記憶が残っています。

 

 

でもそんな私の個性を祖母や母が大切に伸ばしてくれました。

物語や図鑑を読むことがとても好きで、学校の授業よりは自分で本を読み祖母や母に質問するうちに難しい漢字や言葉の意味も分かるようになりました。

また、最初に通った普通の幼稚園では手におえないということで、そんな子どもも引き受けてくれる基督教の幼稚園に転園したのがきっかけで、神の御手に救い上げられ、主イエスと共に歩むことになりました。

 

そんな私も大人への階段を上るにつれて、「世間の常識」とか「普通」といったものを強く意識し、自分らしさを忘れて周りに合わせて生きることを覚えてゆきました。教会からも離れ、地位やお金が大切と思うような大人となってゆきました。

仕事もそれなりにできるようになり、昇進もし、お金を稼ぐ、という普通の生活を送りながらも、子どもの頃に感じていたような素直な喜びは失せていったような気がします。

転機は、中国での駐在員としての生活の中でやってきました。

長らく離れていた基督信仰に立ち返ることができたとともに、会社では法令コンプライアンスを経て、企業の社会的責任に関する仕事を担当することになり、再び真理に対し目が開かれたような気がしました。

それは、金銭では測れない価値を追い求める道への回帰を意味しました。

人権・労働・環境・腐敗防止や平和といった分野における様々な課題が見えるようになり「会社の一員」というよりも先に「社会の一員」として課題の解決に貢献してゆく大いなる喜びを感じることができるようになりました。

 

信頼資本財団は、そんな私にとって喜びを実現する場所の一つです。

この場所を通じて是非多くの多様な皆様と関わりながら、グローバルな社会課題の解決に参加できればと願っております。

 

*宮本シニアフェローの紹介ページはこちら →http://shinrai.or.jp/about/about-staff/

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