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【メンバー自己紹介1:アドバイザリーボード西田治子】

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今月から財団メンバー全員によるブログを開始します。
一巡目は自己紹介。事務局からはひとつのお題を出しました。
「どんな子どもだと言われていましたか?」
このお題を絡めたメンバーの自己紹介をお楽しみに!

西田治子(信頼資本財団アドバイザリーボードメンバー)

nishida

 

小さい頃、よく「ぼっとして何を見ているのか」と言われました。
ぼっとしていたというか、ずっとただ空を見ていたのでした。
何のために見ていたのか?それが興味深かったとだけしかいいようがありません。
刻々変わる空の色や、雲の形、時折、横切る鳥たちや、飛行機など、見ていて飽きなかった。
同じようでいても、実は、いつも違うという、その違いがいいなと感じていました。

 

そのころは、自分はいつものんびりしていて、周りの人についていけないなとか、人と同じようにできないなと思っていたので、自分が、違っていていいのだと肯定する根拠を探していたのかもしれません。
それが、空を見ていると、同じ空でも同じでないことが直感的にわかっていいなと思えたのでしょう。
そんな時に、もう一つ自分にとって都合のいい言葉を覚えました。
大器晩成という言葉です。
人と同じようにすることがいや、あるいは、できない時に、私は大器晩成だから、そのうち、やれるようになるなどと言っていたようです。
今となっては大変恥ずかしく、大胆なことを言ったものだと思います。
でも、こんな風に育ったお蔭で、一つ良かったと言えることは、小さい頃、ちょっとした小さな変化でも気になり、それがなぜ?とかを考えていたことが、今の自分につながったということでしょう。

 

大人になってついた職業は、シンクタンクの研究員、コンサルタント、コンサルタント会社のリサーチマネージャーであって、これらは、いずれも課題の発掘、調査、解決に関する仕事でした。
結局、子どもの頃の「なぜ、違うの?」などと考えていたことが、長じて、様々な違いを見つけて、そこに課題を見つけ、それを解決すべき方法を考えるという仕事を選ぶことになったのかと今になって思います。
そして、そうした仕事をしていくうちに、自分が究極やりたいことは、ソーシャルイノベーションなのだと気がついたのでした。

 

従来型の手法では解決できない社会課題を、新しい手法で解決し、今よりもよい持続可能な社会づくりに貢献したい。
小さなことでいいから、これまで培ってきた自分の能力を使って、課題を解決することによって、自分をここまで育ててくれた社会の中で、次世代に恩送りのできる仕事をしたいと思っています。

 

*西田アドバイザリーボードメンバーの紹介ページはこちら
→http://shinrai.or.jp/about/about-staff/

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