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【時折発信:京都の文化・観光情報】

 

あけましておめでとうございます。

今年の京都のスペシャルのひとつは、1年を通して行われる「琳派400年記念祭」。

ご存知ない方へ。琳派とは、同傾向の表現手法を用いる造形芸術上の流派で、本阿弥光悦と共に俵屋宗達が創始、尾形光琳・乾山兄弟によって発展し、酒井抱一・鈴木其一が江戸に定着させたと言われています。
風神雷神図をはじめ、日本文化に大きな影響を与えてきました。

今年は、書、陶芸、漆芸ほか多くの芸術を成した美の巨人である始祖本阿弥光悦が「光悦村」と呼ばれた芸術村を京都の北に位置する鷹峯(たかがみね)に開いた1615年から400年。

普段は見学できない琳派ゆかりの寺院の庭園や寺宝が特別に公開される他、各所で美術展や講座が開催されます。
詳細は「琳派400年記念祭」のwebサイトでご覧になれますが、随時情報が更新されるものと思います。

その年だけのイベントに合わせて旅のスケジュールを決めるのも京都訪問の楽しみ方の一つ。見どころが多い京都では、その年を逃すとなかなか触れることが出来ない場所や物がたくさんあります。

そして訪問を決めたら、ぜひ財団メンバーが居る150年の京町屋「風伝館」の見学もご予約ください。

さて、芸術村だったという「光悦村」は今で言う一つのコミュニティ。謎の多い史実ですが、コミュニティについて考えることの多い財団は、多くの縁者や職人が移り住み、そしていずれ消滅したこの村のことも学んでいます。

本日の文脈からは余談ですが、現在、工芸に力を入れている京都府南丹市に「ものづくり団地 京都新光悦村」というのがあります。光悦村の心意気を現代に活かそうという取組のようです。

http://www.rimpa400.jp/

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